茶の湯の美学〜三井記念美術館 | 聖地への旅 国立市の旅行会社カイラス

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久しぶりに美術館に行ってきましたニコニコ


三井記念美術館、【茶の湯の美学】





重厚なエレベーターは、さすが三井さんキラキラ



今回は、「茶の湯の世界」のカリスマ3人を、


千利休→わびさびの美

古田織部→破格の美

小堀遠州→綺麗さび

という特徴とキーワードで紹介されていました。



千利休は、今日の茶道の基礎を築いた方。利休さんのお好みは、現在なお、茶道の原点です。


古田織部は、利休さんの教えを踏襲しつつも、独自のセンスで切り開き、「織部好み」は一大ブームだったと言われています。


書画や和歌にも才能があった小堀遠州は、

利休→織部と続いた茶道本流を継いで、さらに新たなジャンルに昇華させました。


それぞれに個性が輝いていて、面白い展示でしたニコニコ



長次郎作、黒楽茶碗【重要文化財】

銘「俊寛」


この「俊寛」は、銘の由来が面白かったです。


利休さんが、薩摩門人に、長次郎さん作のお茶碗を3碗送ったところ、このお茶碗以外が返却されてきたそうです。1碗だけ残されたので、「平家物語」で島に1人残された俊寛に因んで命名されたそうですアセアセ

『俊寛』といえば、歌舞伎の演目でもよくありますよね。

シュールなんだけど、ユーモアも感じる銘ですね口笛


以下の写真は、唯一写真撮影が許される展示室で撮影したものですニコニコグッ

↓↓↓


最近、撮影OKのところも増えましたねピンク音符


霰釜(与次郎作)伝利休所持


霰釜って、本当に美しいですねラブ



長次郎作、黒楽平茶碗




パネルにも書いていましたが、黒楽の平茶碗は珍しいですねキラキラ



桑柄灰匙(伝千利休所持)


当たり前ながら、現代のお点前で使う灰匙とまったく同じ。茶道の歴史がずっと続いていることを感じます。



千利休作の竹の茶杓




いい色ですニコニコ


さすが三井さん、本当にいいお道具をたくさんお持ちなので、茶の湯系の展示はいつも楽しいです照れ


良かったですOKルンルン



さて、美術館のあとは、すぐ近くの日本橋三越へ。

立派ですよねぇニコニコキューン



新館五階

カフェ&レストラン ランドマーク


広々としていて、とてもカジュアルな雰囲気のお店でしたよ。


オムライス


お肉も付いていてボリュームありました!

美味しいです音譜


そしてやっぱり、食後には甘いものも、、、爆笑アップアップアップ


あんみつ



クリームソーダ


思ってたクリームソーダと違いました気づき

メロンソーダ部分が安っぽくない❣️


でも、私はあの安っぽいメロンソーダも嫌いじゃないというか、、好きなんですけどね爆笑



楽しい一日でしたクローバークローバークローバー