■久しぶりにB747のコックピットに座る | travelingman pt2

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今年も地球を行ったり来たり

とはいっても、バーチャルの話ですが・・・

 

甥が「飛行機のゲームがやりたい!」というので、フリーのシューティングゲームを与えたら、「これじゃない!」と突っ返されてしまいました。

 

話を聞いているとどうやら先日沖縄に行ったときに乗った、ANAの機体を羽田空港から飛ばしたいらしいのです。とても5歳児の要求とは思えませんが、なかなかしぶとく忘れてくれないので、14,5年くらい前に遊んでいたフライトシュミレーターを引っ張ってきましたが、最近のパソコンでは動いてくれませんでした。

 

仕方がないので、最新のOSでも動くことが確認されている「フライトシミュレータ Xプレイン10」というソフトウェアを購入してみました。

 

なんとこのソフトウェアはDVD8枚構成で、80GBもハードディスクの容量を消費します。インストールに2時間くらいかかりました。


PCの要求スペックも高く、VRAMも512MB以上ないとダメらしいのですが・・・

 

 

それだけのクオリティの高さに驚かされました。コックピットの、ほとんどのスイッチ類が作動します。逆に言えば、どれがどういう動作をするのか知らないと、何も出来ません。

 

 

デフォルトで入っているのはユナイテッド航空のB744なのですが、ANAのB744のリペイントをネットで探してきました。海外の人の作品みたいで、JA8981になっています。この番号はJALのB777のものなんですが・・・

 

 

羽田空港のシーナリーも探してきました。駐機場のANA機やJAL機など、割とリアルに再現されています。道路を走る車なども再現されていて、15年前とは隔世の差を感じました。

 

 

このソフトウェアの「プロフェッショナルユーズ」というエディションは、実際にJALやボーイングで使用されているそうです。パソコンでここまで再現できるため、最近あまり実機での訓練をしなくなったのかもしれません。

 

とにかく基礎知識がないと離陸させることすらできない代物であることは間違いありません。わたしもFMSの使い方など、忘れていて記憶をたどりながらです。

 

とりあえず今日のところはこれで終わりますが、ミイラ取りがなんとやらで、わたしのほうがはまり込んでしまったり…??

 

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