BMW S1000RR リアホイールベアリング交換 28mmベアリングリムーバー | 輸入パーツ専門「Traumauto」

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本日から8耐、はじまりましたね1

 

 

数年に一度見に行くのですが、今回は今日まで悩んだ結果、諦めました・・・。

 

だって、ありえないほど暑いですから。。。

 

夏の風物詩ではありますが、時期か時間をちょっとズラしてくれると助かります。

 

 

さて、先日の壮絶なフロントホイールベアリング交換から少し時間が経ちましたが、今回はリアホイールのベアリング交換です。

 

一般的なお作法としては、ホイールカラーを少しずらして、わずかに見えたベアリング本体を反対側から叩くという方法がとられますが、なぜかホイールカラーが全くずれず、ベアリングを叩くスペースを確保することができませんでした。

 

ホイールカラーとベアリングの間に隙間もないので、一般的なベアリングプーラーも使用できない上、内掛けタイプのベアリングプーラーは、なぜか28mmの設定がありません。

 

そこで今回、モノは試しと米国より新しい工具を取り寄せしてみました。

 

ベアリングの内側でクサビを打って固定し、そのまま打ち抜くタイプのベアリングプーラーとなります。大手のMotion Proでも同じ方式のプーラーがありますが、そちらは28mmがありませんでした。今回、こちらのメーカーで28mmの設定が見つかったため、使用できるかを見極めるために取り寄せをしてみました。

 

 

先にソケットをベアリングに挿入します。ベアリング内径28mmに対して、外径27.9mm。ハンマーで打ち込んで挿入します。

 

打ち込みはそれなりに打撃をしたので、既にソケットはベアリングにある程度、固定されています。これは期待できそう。

 

専用のドライバーロッドで反対側からソケットの溝に向かって、クサビ打ちをします。これでソケットが完全にベアリングに固定されます。

 

 

 

ドライバーロッドを3回ほど叩くと、あれほど外れなかったベアリングがあっさり外れました。

 

最後にベアリングを溝に引っ掛けて、ソケット本体を叩いて外します。

 

今回のPit Posseベアリングリムーバーですが、予想以上の使い勝手の良さでした!使用する前は、叩いた時にベアリングから外れてしまい、使い物にならないだろうと考えていただけに、たった5分で外してしまったのは嬉しい驚きです。

 

一般的なベアリングリムーバーのように爪を引っかける作業も必要なく、ホイールへのダメージも最小限となるため、様々なシチュエーションで使えそうです。使いそうなサイズ、全部揃えていきたいと思います。

 

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