月(つき)と申します。
思いがけず、カウンセリングルームでトラウマ治療を受けました。
自身の記録として、ブログに刻んでいます。
11度目の治療途中です。
鮮明に蘇る、メロンクリームソーダのサンプル模型。
ショーケースに綺麗に整列された、見事な食品サンプルたち。
あのメロンクリームソーダを食べてみたかった。
ソーダ類一切が飲めないまま大人になってしまいました。
親からジャンクなものを許可されなかったのは幸いかもしれません。
でも・・・ふと気づきます。
わたしの異様なまでの食に対するこだわり。
もはや固執と言えるレベルの貪欲さ。
ブランド品にもステイタスにも興味がないけど、食だけには信じられないくらい執着してしまう。
もしかしてこれは・・・。
子供の頃に食べたいものを食べれなかった反動なのでは?
食への恨みとも言えるかもしれません。
幼い頃から、もしかしたら生まれる前から親に制圧されてきたわたし。
親に制されることなく好きなものを食べるのは、自由の象徴。
ジャンクなものを食べては体調不良になり、それでも止められない理由もここにあるのかもしれない。
自身の大人な選択だと、自分の意思表示だと胸を張っていたけど。
もしかしてもしかしたら、単なるトラウマの傷による依存症?
止まらない食は、親への反抗心なのか?
どこかで瓦礫が崩れるような音が聞こえた気がしました。