「19」まるで餓鬼霊のよう。 | もしかして、人生が変わる日。

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トラウマ治療についての、あれこれを。

 

月(つき)と申します。

 

思いがけず、カウンセリングルームでトラウマ治療を受けました。

 

自身の記録として、ブログに刻んでいます。

 

 

 

 

11度目の治療が進んでいます。

 

思いがけず今回のテーマが「痩せる。」なのもあるのか、まつわる事柄が脳裏に浮かんでは消えてゆく。

 

過去に、ケトジェニックダイエットを試みたことがあります。

 

それはそれは壮絶でした。

 

糖質制限、というよりは糖質削除。

 

野菜でさえ、糖質の多いものは口にできない。 

 

一般的にはとてもハードでストイックな食事内容だったと思います。

 

とことんやってしまう性格なのもあり、徹底的でした。

 

不思議と食事への執着がまったく薄れます。

 

食べたくなくなる。 

 

食事が楽しくない。

 

栄養を摂っている、というだけの動物的な行為。

 

レアルマドリードのセルヒオ・ラモスが言っていたはす。

 

サッカーのために食べる喜びを捨てた、とかなんとか。

 

単純にいうと、つまらなかった。

 

遊びも買い物も興味ないわたしにとって、唯一の楽しみでもある食。

 

食べることくらいしか楽しみがないのに。

 

それまで取り上げられたら、生きている意味がなくなってしまう!

 

一瞬そんな焦燥感に駆られました。

 

きっとこれすらも脳の反応なのでしょう。

 

餓鬼霊のように、食への執着が強い。