トラウマの知識のない専門家 | 花丘ちぐさのトラウマ解放カウンセリングin東京

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トラウマセラピストの花丘ちぐさです!

今日は

ちょっと古いブログを

読み返しましたが、

3年前に修士課程の

口頭試問を受けたときの

記事が出てきました。

おなかがピーピー

な話です。


ちょっと

久しぶりなので

またアップしておきますね。


ここからは過去記事です。

昨日は、

修士課程の口頭試問で

朝からへとへとになりました。

緊張しました。

まず、朝起きてから

おなかがぴーぴーで

トイレに駆け込むこと数回。

(すみません、

全国的に私の腹具合を

発表して

恐縮なんですが、

これもトラウマと関係あるので

申し訳ないです。)

そして、

諮問が終わって

席についてほっとしたら

また

おなかが痛くなって

同僚の発表を聞くよりも

トイレに駆け込み

もう、


おなかのなかは

空っぽのはずなのに

最後の

超特急。


ふうう~。



ただ、

これも自律神経的には

自然なんですよね。



緊張のため交感神経が

マックスだと

便秘します。

でないんですね。


そして、

もう、

無理。

これ以上

無理、


というところにくると


心臓や神経系に負担がかかりすぎ

生命の維持に支障が出るので、

身体の安全を図るために、

今度は

背側迷走神経

一気にハイジャックしてきますので

ここで

ぴーぴーになるわけです。


ということで

昨日の私は

閾値を超えたんですね。


いやあ、

大変だった。


でも、そのあと

飲み会では楽しく

梅酒を飲みました。


ストレスが去ってしまえば

元気になりますからね!


ただ、

一気に下痢すると

腸内のフローラも一緒に

出てしまうので、

ビオフェルミンで補給しておきました。


やれやれ。



緊張したー。


というわけで

すみません。

私の腹具合を

たとえにして

トラウマの話をしました。


恐ろしいことが

閾値(限界)を超えてしまうと

トラウマになるんですね。


私も高校生の時には

不登校で、

高校3年の大事な時期

ほぼ学校に行けなかったの

ですが、

これも今思えば


トラウマの自律神経の作用

なんですよね。




成績が落ちたら

もうこの家に居場所はないぞ

みたいな雰囲気で

すごいプレッシャーで

毎回

試験の結果の発表の時は

死の恐怖を味わっていました。

だから

からだがちゃんと

そんな状態では

心臓にも負担がかかるし

コルチゾールが出すぎて

血管や腎臓や肝臓に

負担がかかりすぎる

甲状腺ホルモンの分泌も

異常な状態だ、

交感神経が

閾値を超えていて

便秘と下痢を繰り返すので

腸にも負担がかかっている、

これでは体が持たない

と判断して、

背側迷走神経の

シャットダウンが起きたんですね。


命を救うための

不登校だったんです。



私の身体は賢い!!


すごいメカニズムです。


こういうことをしらない

専門家が多いので、

とにかくこれからも

啓蒙活動を続けていきたいですね。




説教して

背側迷走神経のシャットダウン

がなおるなら、

警察いらないですよ。


病院もいらないですよ。



とにかく、

神経系の過剰な緊張と

興奮を

穏やかにしていくこと

これにつきますよね。


私も不登校になって

さんざん、

なまけものとか

逃げているとか

卑怯だとか

甘えているとか

現実を直視できない

心が弱いとか

親不孝とか

もうさんざん言われました。



そんな心ない人たちのいる

狂気に満ちた世界に

私たちは生きているんですから

大変ですよ。



たすけあって

切り抜けていきましょうね。


そして、

下らん話には

のらない。


あなたの身体のほうが

よっぽど

神の英知につながっています。