トラウマセラピストの花丘ちぐさです!
親の状態が不安定で
子供が安心できないとき、
子供は
安心を得るために
いろいろな手段を取ります。
いい子にしていたり、
逆に悪い子になって関心を
引こうとします。
それらがうまくいかないと
さらに生き残りのために
問題のある行動をとり始めます。
うそをついたり
ゴマをすったり、
人に気に入られるために
人と人とを喧嘩させるように
しむけたりします。
これが
ボーダーライン人格障害の
特徴ともいえます。
AさんをBさんから
引き離しておいて、
自分は
Bさんと仲よくしようとします。
Aさんには
Bさんの悪口をさんざん言っておきながら
自分は仲良くしていたりします。
周りは混乱しますね。
でも、
最終的にはお付き合いしてくれる人が
だんだんいなくなり
居場所がなくなっていきます。
残念ですね。
これも、
基本的には子供時代に
親や養育者から安全で
包んでもらっていなかったため
編み出した生存反応なんですね。
うそつきやゴマすり
人と人との間を裂くなどは
いいことではないですが、
基本的には生き残りをかけた作戦
なんですね。
でも、
できればちゃんとトラウマを解放して
もっと
意味のある日々を生きたいです。
自分を責めたり
ダメだと思わなくてもいいけれど
自分の生きづらい傾向性を
幸せになれる状態まで
引き上げておくと
きっと
より良いと思います。