トラウマセラピストの花丘ちぐさです!
食欲の秋
あー、
おいしいものがたくさんあって
食べたいものがたくさんあって
ウエストのチャンピオンベルトを
気にしつつ、
やっぱりおいしいものは
楽しまないとね!
まあ、
摂食障害の激ヤセから
生還したんだから、
贅沢言わない。
ところで、
NHKで愛着障害の
ことがときどきとりあげられますね。
愛着障害には
大きな流れが二つあります。
一つは回避型。
もう一つは不安型。
回避型の人は、
人に心を許さず、
自分のことを語らず、
感情も麻痺していて、
親しくなると
突然去って行ったりします。
周期が
何年間かに及ぶこともあり
去って行かれたほうは
あぜんぼうぜんと
することもあります。
たちが悪い回避性愛着障害
の人は、
また新しい人間関係で
人の信頼を勝ち得て
そのあと、
去っていくという
悪循環を繰り返す
こともあります。
またいっぽうで
不安型の人は、
いつもいつも人と一緒でなくては
不安で、
しがみつき、
感情をあらわに
大騒ぎします。
多くの方が、
回避性愛着障害も
あるし、
不安型愛着障害
もあると感じられるのでは
ないかと思います。
そういう方は、
その両方がミックスされた
混乱型と呼ばれています。
多くの方が
混乱型ではないかと
思われます。
今日は不安型について
書きますね。
不安型愛着障害の
人は、
「大騒ぎする人」と
いってもいいでしょう。
何か辛いことがあったり、
耐えなければならないことが
あると、
回避性愛着障害の方は、
人を避け、
感情を出さず、
なるべくつらい状態であることを
知られないようにしながら、
淡々と過ごします。
いっぽう、
不安型の人は、
誰彼かまわず相談し、
電話をかけまくったり、
ブログに
洗いざらい公表したり、
泣き叫んだりします。
自分がいかに
ひどい目にあっているか、
熱く語ります。
そして、
分かってくれる人がいないか、
次々と精力的に
人を渡り歩きます。
そのたびに、
「Aさんはひどい人だった」
「Bさんからは騙された」
「Cさんからは傷つけられた」
「Dさんからは暴言を吐かれた」
と、
次々にたくさんの人から
傷つけられた体験を
語ります。
一つには、
愛着障害を抱えると
人を見る目が育たないので、
好ましくない人物と近づき
その人と親しくなってしまい
幼児期と同じ、
裏切りや苦しみを
再現してしまうということです。
またいっぽうで、
目の前の人はそれほど
ひどい人ではないけれど
ひどい人だと思って
過剰に反応してしまう
こともあります。
これは、
裏切られ傷つけられた
幼児期の体験を
映し出しているのですが、
それがあたかも
今起きているように
感じてしまいます。
つまり、
過去のトラウマが
現実に今の
人間関係を
巻き込むので、
周りは大変です。
そして、
本人は、
怒りと孤独に苦しみます。
こうした不可解な態度は、
往々にして
幼児期トラウマに起因します。
こういう不安型の人は
とくに、
人から人へと渡り歩かないで、
「この人」と
思ったカウンセラーと
じっくりしっかり
向き合って、
時には、
「あなたがこの間言ったことは
自分は納得できない」とか
「傷つきました」と
言ってもいいわけです。
そして、
「ごめんなさいね」と
あやまってもらって、
コミュニケーションの
キャッチボールをしていくと
安定していきます。
私も
決して自分の気持ちを
表現したり
コミュニケーションで物事を
解決することは
得意ではないけど、
私も頑張っています。
今日も素敵な一日になりますように!
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