兄弟姉妹からのモラハラ・パワハラ

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

自粛も明けましたが

公園に親子連れがいっぱい。

みんな、

にこにこしています。

こどもの姿を

スマホで写真に収めたり、

幸せそう。

でも、

私はセッションで

傷ついた人たちと過ごしています。

ここは、

別の世界が展開しています。

こどものころ、

元気に楽しそうにしていると

親が不機嫌になる。

それから、

兄弟姉妹から

壮絶ないじめやモラハラを

受けた人も来ます。

道路一本隔てただけで、

こんなに違うんですよね。

親が機能不全だと、

兄弟姉妹は

いがみ合い、

傷つけあいます。

親が、

兄弟を比べたりすることも

あるので、

ますます、

距離が遠くなります。

そして、

お互いがお互いの存在に対して

ハラハラドキドキし、

ライバルとしか思えなくなり

強いほうが、

弱いほうを壮絶にいじめたりします。

年上の子供が

小さいほうをいじめることもありますが、

年下のほうが強ければ、

年上の子供のほうが

被害にあうこともあります。

兄弟姉妹が、

壮絶な傷つけあいを演じるのも

ほんとうにつらいことですね。

もともとの責任は親にあります。

そういう

ちゃんと愛を与えられない

親に限って

「兄弟仲良くしなさい」とか

悪くないほうを一方的に

責めたり、

めちゃめちゃなこと

やりますね。

また一方で、

兄弟姉妹どうしで

助け合うこともあります。

ただこの助け合いも

健全なものではなくて、

助けるほうが、

実は助けることによって

いつまでも自分のトラウマに向き合わなくて

すむ、

という

不健全な共依存になっている

こともあります。

そういうときは、

カウンセラーを攻撃したりします。

これは、

解放から遠ざかってしまうので、

ぜひ、

自分たちが置かれた状況を

もう一度

見直して、

健やかさに向かっていってもらいたいな

と思います。

みんなつらいので、

誰のことも批判したり

貶めたりはしません。

でも、

健やかさに向かって

諦めないで歩く、

これが大事だと思うのです。

兄弟姉妹が怖い存在だと

一日中

おびえて過ごし

そのために

脳神経

自律神経が損傷を受け

慢性的な病気に

発展したりします。

子供時代が

安心できなかった人は

慢性疾患のデパートに

なってしまいます。

でも、

必ず取り戻せます。

健康。

ごいっしょにね！

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