回避性パーソナリティー障害と幼児期トラウマ

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

季節の変わり目ですね！

さて、

境界性人格障害

ボーダーラインパーソナリティー障害と

回避性パーソナリティー障害は

どちらも、

幼児期トラウマが原因と

考えられる障害です。

でも、

ボーダーラインと

回避性は

あらわれかたが

まったく違います。

ボーダーラインのかたは、

感情の起伏が激しく、

感情をあらわにして

怒ったり、

泣き叫んだりしてしまい

ますが、

回避性の人は

どちらかというと

無表情、

感情もあまり表しません。

ただ、

心の中で渦巻いている

おそれは、

ボーダーラインの方と

同じといってもいいのです。

たとえば、

子供のころに、

主たる養育者との関係が

安定的でなかった場合に

こうした人格障害に

陥ることがあります。

愛着障害といっても

いいですね。

おいていかれるという恐怖や

見捨てられるという悲しみ、

分かってもらえないという思いや

不安、

家庭内に暴力があって

恐怖だったなど、

いろいろな理由で

人格障害、愛着障害

になるのですが、

回避型の人は、

人と親しくなれない

という点で、

特徴があります。

また、

本当に分かりあえる、

やっと愛し合えるという

ところまできて、

突然去っていきます。

今まで優しかった人が

突然

いなくなるのです。

驚きますよね。

これは、

愛し合って、

その人がいなくなってしまう

という

苦しみを味わったために、

もう二度と苦しみたくない

と思い、

愛し愛される関係に

背を向けてしまいます。

これも、

性格ではなくて

トラウマのなせる業です。

そしてこれは

解決できます。

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