愛着障害は病気の危険を増す

トラウマセラピストの花丘ちぐさです！

「自分が悪い」と

思ってしまうのは、

愛着障害という記事を

書きました。

かなり反響がありました。

やっぱり、

知らない方が多いんですね。

「自分が悪い」と

自動的に反応するのは、

子供時代に

健全な愛着が育っていない

証拠です。

また、

愛着障害の問題点は、

メンタルだけにとどまりません。

健康に直接害が及ぶ可能性が

あります。

子供のころに、

いつも不安や危険を感じていると、

脳の配線が、

常に危険を察知する

方向ばかりに伸びてしまい、

人とうまくかかわって、

愛情をはぐくむための、

腹側迷走神経が

発達しません。

また、

幸せ脳内ホルモンを

分泌する能力も

落ちてしまうのです。

こうした、

リラックスする能力が

著しく損なわれるため、

さまざまな病気を

引き起こして行く危険が

何倍にも膨らみます。

トラウマのカテゴリーにも、

症候群というのがあります。

病気が一つではなく、

たくさんの疾病が

重なって起こってきます。

偏頭痛、

ぜんそく、

肩の凝り、

めまい、

みみなり、

婦人科系疾患、

消化器系疾患、

などがあり、

また難病を抱えたり

することもあります。

メンタルもボロボロの上に、

人間関係もボロボロ、

そして、

病気を抱えてしまう。

愛着障害は、

本当に私たちの

QOLを落としてしまいます。

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