トラウマセラピストの花丘ちぐさです！
毒母の嫉妬について
検証しています。
昨日は
何パーセントくらいの人が、
毒母なのか？
について書きました。
ここをクリック(^_-)-☆
もっとも、
私は、
毎日１００％のかたが
毒親持ち、
という状態なので、
私からすると、
「ええ～、全員じゃないの？」
と思ってしまうのですが、
そこまで世界はひどくないよね。
気を付けます。
うちのクライアントさんの
お話でうれしくなった
ことがあります。
家族でテレビを見ていたら
虐待の話を
やっていたそうです。
そこでお子さんが、
びっくりして
「ねえお母さん、
こんなことって本当にあるの？」
って
驚いていたそうです。
そのクライアントさんは
ご自分がいろいろつらい思いをしたけれど
子供さんには
愛情たっぷりに
接したんでしょうね。
これは心温まるお話です。
さて、
ではなぜ毒母は娘に嫉妬
するのでしょうか？
毒母自体が、
辛い人生を送っていたから
なんでしょうね。
思うようにならなかった、
ひどいことをされてきた、
性的虐待を受けていた、
経済的に困窮していた、
友達がうらやましかった、
などなど。
そんな体験を経て、
癒されていないので、
天真爛漫に幸せそうに
笑っている娘を見ると、
怒りがわいてくるのでしょう。
また、
今の夫との関係も、
不幸なのかもしれません。
女性として、
幸せではなかった。
セックスも満足できなかった。
女としてこのまま終わっていく。
それはせつなくて、
これから花開こうとする
女の子に、
憎悪がわいてくるのかも
しれません。
こうした毒母の暴言の裏には、
ひとつの思い込みがあります。
つまり自分は今後も
幸せになれない、
というものです。
自分は不幸の中にとどまり続け、
娘はそこから白鳩のように
幸せに向って飛び立ち、
愛する人の胸に抱かれて、
歓喜に包まれ、
安心と愛の中で眠るのだと
思うと、
心の中は
穏やかではないでしょう。
だから、
まず母親が癒されないと
いけないと思います。
こういうお母さんの心の中には、
きりきりと、
もみこむような悲しさと、
紅蓮の焔となって燃え上がる
怒りと憎しみがあるのです。
だから、
それを一番弱い子供に
向けてしまうのでしょう。
お母さんも癒されてほしいですね。
でも、
ほとんどのお母さんは
傷と向かい合うことは拒絶するでしょう。
だったら、
子供であるあなたが、
自分で元気になっていく道を
歩き始めないといけないですよね。
大丈夫ですよ。
親があなたを愛する力が
無かった人でも、
ちゃんと幸せになっていますから。
できる、できる！
自分でできる！
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