失神ゲーム、絶対やめてね! | 花丘ちぐさのトラウマ解放カウンセリングin東京

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トラウマが原因の、うつ、パニック障害、過敏性腸症候群、原因不明の体調不良などに、科学に基づいた最新のアプローチ! 
愛着障害・複雑性PTSDに、ソマティックエクスペリエンシング!気が楽になる・積極的になる・メンタルが強くなる       



トラウマセラピストの花丘ちぐさです!

以前

中学生が、

失神ゲームと言って友達を殴ったり、

投げ飛ばしたりして失神させ、

息を吹き返すとまた失神させるという

暴行を繰り返したと

報道されました。

とても悲しく、

残念な事件です。

これはトラウマの観点から言っても、

とても危険な行為です。

失神するとは、

事態がコントロール不可能と判断したときに、

もうなすすべがなく、

酸素消費を抑え、

苦しみを感じなくする

生体の反応として、

失神するんです。


そしてもっといけないのは、

失神して目覚めたら、

ちゃんと震えて、

泣いて、

恐ろしかったことを

ふるい落とさないといけないのですが、


それをする余裕もなく、

また失神させられると、

私たちの神経系は、

どうしようもないダメージを

受けてしまいます。

比較実験があります。

A.のひな鳥

一度も衝撃を受けたことがない。

B.のひな鳥

衝撃を受けたが、

十分に震えて回復する

時間を持ち、

その後も、

健全に生育した。

C.のひな鳥

衝撃を受けて失神し、

気が付くと繰り返し失神させられた。

このA.B.Cのひな鳥を

水槽に入れて、

反応を見ます。

一度も苦しんだことのないひな鳥は、

びっくりしますが、

なんとか泳ごうとします。

苦しみの後に、

ちゃんと回復し、

温かい愛を体験したひな鳥は、

決してあきらめることなく、

力強く泳ぎ続け、

ちゃんと水槽から脱出します。

そして、

何回も失神させられたひな鳥は、

泳ごうともせず、

もがこうともせずに、

ただ沈んでいくそうです。

一度激しい衝撃を受けても、

ちゃんと回復する余裕を与えられ、

さらに、

周りの鳥たちとも

交わって温かさを体験した鳥は、

どんなチャレンジに遭遇しても、

全力で戦う力を持ちます。


何回も傷つけられ、

放っておかれ、

自分に自信を回復すること

さえできなかった鳥は、

苦しみの中で、

もがくこともなく、

死の淵へと沈んでいくのです。

あなたは、

どのひな鳥かな?

もしCのひな鳥でも、

大丈夫。

トラウマ解放カウンセリングがあるから。

それにしても、

こういう科学的な根拠もあるので、

何回も失神させるというのは、

ぜったいやめてほしいですね。



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