みなさまこんにちは。

先月はアジア最大の国際食品飲料展

 「FOODEX JAPAN 2019」で英語通訳として

デビューの予定でしたが、いざ配属されたら

イタリアンパスタメーカーだったので

お互いに好都合な「90%イタリア語+10%英語」

の通訳として稼働しました。

 

出展者は硬質小麦(セモリナ粉)の産地であり

美味しい水と空気のあるモリーゼ州のカンポバッソ

に本社を置き、小麦の生産からパスタ作りの

すべてを行なっている会社でした。

 

 

 

 

 

日本ではかなり流通しているパスタですが

80%ぐらいはスパゲッティだそうです。

 

 

 

 

 

初日の朝、製品の特徴を学習しました。

1. たんぱく質含有率14%以上、食感は完全なアルデンテ

栄養価に優れ美味しい。

2. 血糖値の上昇が緩やか。

3. 消化への負担が少ない。

4. 調理が簡単。5. ブロンズ加工(型抜き)のため

表面がザラザラしていて、ソースが絡みやすい。

5. 石臼引きの粉を使用。イタリア人は

カンポバッソのことを何もない所と

あまり良く言いませんが、だからこそ品質の良い

小麦が生産されるのだと思います。

 

前の記事にイタリアでは「四角いパスタ」が

人気だと書きましたが、ロングパスタに及ばず

ショートパスタもこの通り「四角」です。

 

 

 

 

 

いつも読んで頂きありがとうございます。

 

 

 

わたしのお教室「旅するイタリア料理教室」

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