バロックフルート練習中! -4ページ目

バロックフルート練習中!

フルート初心者がバロックフルート(トラヴェルソ)と戯れる日々の雑記。

ついにタイトルが7文字に。

でも「あさまのまとめ」ってかわいいね。自画自賛だけど。


さて、今回ブラームスの1stバイオリンに挑戦して感じたことは、

「バイオリンって難しくね?」

ということです。


今までオケではビオラばっかり弾いていて、今年になってからバイオリンで3つのオケを掛け持ちしているのですが、ビオラとの難度の違いにびっくり。ビオラのノリで3つも掛け持ちしてしまって、プレッシャーに押しつぶされそうになりながら、毎晩練習してました。



もうひとつの感想としては、自分の使っている楽器が案外役に立つんだなぁ、ということ。

私の楽器は値段だけは高い新作のモダンイタリーの楽器で、正直好みのタイプじゃないんです。音が大きいだけで深みが感じられなくて、弾いてる自分としては耳が痛むだけなんですよ。

でも、そんな楽器なのに「クレモナを代表するヴァイオリン製作者」としてテレビで取材されていて人で、こいつは詐欺師ではないかと疑っていたんです。泣きながら「こんな楽器は触りたくない」と先生に訴えたこともあったし。


これほど楽器を憎んでいる人も少ないと思うけど、こんな楽器でもブラームス(というか、たぶん近代の曲全般)ならば優れた点もあって、そこら辺の楽器ごは音量が桁外れに違うんです。普通の弾いただけでも3倍くらい大きな音が出る。そこに最高級の弦を張っているわけですから、たぶん5倍くらいの差になっていることでしょう。これだけの差がある(ネットゲーム界では「課金」と呼びます)わけですから、金管楽器にも負けずに自分の音が出せるのです。※


3日間のワークショップは楽しかったですが、次は違う作曲家の曲を演奏したい、という気持ちもあったりします。とりあえず、今はバロック音楽→古典音楽の順番で勉強して、10年以内にはブラームスにたどり着きたいなぁと思います。


※補足
アマチュアオケでは弦楽器の人数に固執する傾向にありますが、本当に大切なのは出てくる音のバランスだと思うんです。スコア譜に12人と書いてあったら、それは「作曲当初のプロ奏者で12人分」を意味するのであって、「進化した現在の楽器で12人分」ではありません。同時に「下手くそなアマチュア奏者で12人分」でもありません。棒振り(指揮者)が頭の固い素人だと、時々勘違いしてますね。バロック音楽に親しんでいる皆さんには「釈迦に説法」だとは思いますが、念のため補足しました。
タイトルが適当になってきましたが、今日が最終日。


朝8時のバスで演奏会場へ移動し、セッティング後にゲネプロへ。


ゲネプロでは毎度のことながら、体力温存のための手抜き演奏で済ませました。

不安な個所や複雑な個所は本気で演奏するけど、問題がない個所は力を抜いて済ませます。

周りから見ると不真面目なやつに見えるでしょうが、ここで頑張ったら本番が持たないので仕方ない。オペラ歌手なんかもゲネプロは手抜きで歌ってるしね。


そうは言ってもトップサイドがゲネプロ中に弓を置くのはさすがに許されないので、とりあえず演奏しているフリはしました。脳みそはほとんど寝ていましたが。



ゲネリハを適当に済ませ、お昼を食べたらいよいよ本番へ。

本番は真面目に演奏しましたよマジで。弦も弓も3年ぶりに張り替えたので、今までとは次元の違うレベルで響いてました。バロックや古典派ですと楽器が響くことは悪いことになってしまうのですが、近代の曲だと良く鳴る楽器は有難いですね。

とは言っても全体のバランスが一番大切なわけで、基本的には抑えながら演奏していましたが、交響曲の最後だけはパワー全開で弾かせてもらいました。




オペラや室内楽は慣れているものの、近代の曲をオーケストラで弾くのは初めての経験でした。最初は勝手が分からずに苦戦しましたが、
2日目は朝7時に起きて、まずは朝食へ。

その後、練習場所へ移動して、9時からワークショップが始まった。


昨日は2楽章まで講義を行ったため、今日は3楽章から。

講義の内容としては1楽章で出尽くした感があり、昨日の内容を復習する感じで講義が進んでいく。


ついこの前までブラームスなんて知らなかった私であるが、講義が進んでいくにつれてブラームスに興味が湧いてきました。



そんなこんなで午前中の練習が終わり、近くにある温泉に入り、午後練習へ。

午後は普通に練習をして、すべての練習が終わったのは7時半。


昨日の昼に顔を合わせたメンバーと、たった三日(明日のゲネプロを含む)で曲が仕上がってしまいました。



たった三日ということに驚く気持ちもありますが、3日間で合計16時間も練習をしているわけで、実際は中途半端はオケの練習時間よりも長いんですよね。


私の所属しているオケでは演奏会までに40時間ほどの練習を行いますが、練習への出席率は7割ほどであり、まともな練習ができるのはゲネプロくらいなんです。初見大会だのビオラ0人の練習だの、ゴミのような練習日もあるわけで、そういうダラダラ練習をやるくらいならば2泊3日で出席率99パーセントの練習を行うほうが有意義なのかな?と思いました。