とあるクソヤローの24{気が向いたからcontinue} | ウリトモ(∵)のブログ

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最初に言っておこぅ
決して叱られたから書いてるのでは無い事を
例え読者がいなくても、俺は今日、続きを書いた☆
( ´∀`)




(……)








PM01:00
マジェスティいんぐ

やはりバイクは楽だ

ましてや捻りゃ動くオートマなら尚更だ

信号待ちがほぼほぼ無くなるのが良い

2時間以上掛かる道程も半分近く短縮できた

しかし…
ここは何処なんだ?

周りに山しか見えないが…

ナビタイムの到着予定時刻が残り30分を切った所で電話を入れる

『もう着く。てか着いた。』

「早くない?何も用意してないけどWW」


こんな事は予測の範疇
だから30分前に電話をしたのだから


『トリマ軽く化粧すりゃ良いから、さっさと出て来い。15分したら帰るよ。メンドィもん』

「りょぉかぁぃ」



さて、と…
合流は20分後と予測

ナビタイム通り行けば
大体ちょうど良く着くだろう


PM02:00
目標確保

サイゼリアで良いだろとの俺の案を軽く蹴り
ジョリーパスタで昼飯いんぐ

俺は問いたい…
何が違うんだと…

サイゼリアより高いパスタを食いながら
相手の話を聞いてやる

出てった理由はほぼ予想どおり
職員にムカついたから

ンで今の寝泊まりしてる所も予想どおり
最近会った大学生
関係はまだ無い
でも好きだから一緒にいたい

「正直な話、お前の話はどうでも良い」
と心の中にしまいながら聞くだけは聞く


唯一、予想と違ったのは
「財布の中56円しかないんだけど♪アヒャヒャ」
と言われた事

…俺は今猛烈に萎えている


PM03:00
説得開始

「後1年がまんすれば好きな様に生きれば良い」

「まずは金を貯めろ。今の状態では意味が無い。」

「お前が思う程には相手(大学生)はお前を考えていないだろう」

と諭し始める


…泣かれた

だからガキはメンドクセーんだ…


「そんなことはないもん」

「私は違うって満月満月君(大学生)は言ったもん」

と言われる


だからと言われて引き下がる程、俺はお人好しでは無い

『なら、本人に聞こうか』

と呼び出す事にした


PM04:00
決着

呼び出した大学生に事と次第を告げる

ついでに
今の君の行動は犯罪に近いから、理解しなければこのまま警察に判断してもらうし、君の親にも報告するとうそぶく

警察嫌いな俺としては
全く呼ぶ気は無かったし
親に連絡する気もさらさら無かったが
{効果はばつぐんだ}的な表情が大学生から見受けられた

まぁ、ここまでする事は無いのだろうが
念の為に大学生に正直な気持ちを話させる


特にこの娘を好きという訳では無い

軽はずみな気持ちで泊めた

今後は連絡を取らないと思う


これにてend

情で考えれば酷なのだが
ここら辺うやむやにする事で
また逃亡されても困る

諦めさせる事がガキには必要だと考え、その手法を取った

大学生に荷物をまとめて持ってくる様に伝え
ガキのcareをする


泣きじゃくるガキ

フォローするオッサン


周囲の目は
「なんなのアレは?
カップルのケンカ?」
と思っただろう

しかし俺は
ガキのダブルスコア程度、すでに生きてしまってる

見た目が若くてギリギリ得しているが
なんてシュールなんだと深く考えた


PM05:00
キタック準備

荷物が多すぎて何個か宅急便で送る

もちろん俺の金で…

泣き止んだら泣き止んだで、ガキはもう普通に振る舞ってやがる

痩せ我慢なのか
もう吹っ切れたのか
俺には見当は到底つかない

ただこの時は、楽に帰れるなと安堵した


さて帰りますよの段階で
ガキが制服しか着てない事に気づく

帰りの寒さを考えて
仕方なく着ていた革ジャンを与える

白の豚革でかなりの保温性を持つ革ジャン

これにより俺の寒さへの装備が
{革手袋}
{ネックウォーマー}
だけとなる

結果、10分も掛からず震えだす

当たり前だ
元々寒さに極端に弱いのだから

首長族でも無い限り
冬間近のこの季節にネックウォーマーだけで走れる訳がない

近くのデパートらしきモノをナビタイムで拾い、直行する


値段と実用性と見た目を考えた挙げ句
毛糸のカーディガン{ファー付き}をチョイス

レジに出すタイミングで
「ウリピーこれもお願い♪」
とマリー(@ Disney)の絵が入った手袋を出すガキ


頼む…
お前は社長婦人になってくれ…
そしたら1,000万は引っ張るからな…


結局、手袋以外にも菓子やら飲み物やらでパーラーと風俗以外で今年一番金を使った

この時、楽には帰れないと薄々感づいてきた…


PM06:00
マジェスティいんぐ

向かってる方角は海

施設は逆方向

ガキの我が儘でまたも予想外な順路を取らされる

俺は今とても眠い

ガキにも告げたが、たぶん伝わらなかったのか…

「卒業したらウリピーのバイクちょうだい?」
との答えが帰ってきた

もう少し俺がSpain語が堪能だったらきっと素直に帰れたのだろう

このガキはSpaniardなんだ

話せない俺が悪い…


そうむりやり思い込み海までバイクを飛ばす事にした


海まで約1時間

着いたら仮眠しよう
着いたら仮眠させて
むしろ、帰ろうよ…

しばらくSpain語で考えたが
「シエスタ」と
「パエリア」だけしかSpain語っぽい単語が出てこないので
いつしか俺は考える事を止めた…



{眠いのでここでcontinueしても良いですか?}