おはようございます。
今朝、素足にサンダル履きと言うサラリーマン風のおじさんがいました。(驚)
トレードプランナー鶴見和尋です。^^
どんだけ季節感無いねん!(笑)
さて、先日ジェトロのセミナーで「英国人が見た中国ビジネス」と言うのに行きまして。
中国で起業したイギリス人の方のお話を聞いたんです。^^
僕が見てきた中国の様子と似てる部分もあり、面白い内容でしたが。
ひとつ、気にはなりながらも良くわからなかった事がすごくわかりやすく理解出来たんで行って良かったなと思ったんです。
何かって言うと。
それは領収書についての事。^^
日本でも仕事で経費にする為に領収書は貰いますよね?
その領収書って日本ではどこでも自由に買ってきて自由に発行できるじゃないですか?
中国の場合の領収書は「発票(パーピョウ)」って言うんですが。
日本と違う所と言えば。
これ国家が発行してるって事なんです。(驚)
会社はこの発票(パーピョウ)を国家(税務局)から買ってきて、無くなったら新しいものと交換するシステムで。
この際、会社が発行した発票に対して税金が掛かるんです。
ちなみに私、この発票は国から買うって事はしっていても、実際にどうなってるのかは知らなかったんで。
なるほどと思ったんですね。
でね。
この発票にかかる税金が約5%。
例えばA社が99円のモノを仕入れて100円で販売します。
この際に100円の発票を発行したとすると。
この100円に対して5%の税金が掛かるんです。
となると。
なんと4円のマイナス。(驚)
ちなみに日本の消費税の様に仕入れ(仮払消費税)と売り(仮受消費税)の相殺はありません。
あくまでも発行した発票に対して5%が掛かるそうです。
なので、販売者は必ず利益を5%以上取らないとマイナスになってしまうと言う事の様です。
確かに中国に行って買い物をするときに、必ず聞かれることとして。
「発票はいりますか?」という質問。
これ、個人的なモノならば「不要です」となり。
「それなら少し安くします」と言う事になるんですが。
やはり販売者としてはなるべく発票は発行したくないと言うのが本音。
だって、税金を取られるんですから。
どの国でも、税金と聞くと嫌ですよね?(笑)
でもってこれが数社をまたいだ取引になるとどうなるか?
A社 → B社 → C社 の場合。
各3社ともに5%以上の利益をもらわないとマイナスになってしまいます。
でも、それだと商品の価格がどんどんと高くなってしまうじゃないですか?
でっどうするか?って言うと。
B社はA社にC社を直接紹介するんです。
でもって、B社はA社から紹介料を貰う。
とすると、B社が本来発行するはずの発票が不要になりますから、節税になりお互いにメリットがでると言うもの。
僕の理解でいうとこんな感じ?
A社が100円の商品をB社に200円で販売する。
利益は100円-10円(200円x5%)=90円
B社が200円の商品をC社に300円で販売する。
利益は100円-15円(300円x5%)=85円
これをA社が直接C社に販売すると。
販売価格300円-原価100円で、利益200円-15円(300円x5%)=185円
B社の本来の利益として、紹介料85円を支払っても。
利益は100円になるって事なんでメリットありますね。
もしくはA社の本来の利益90円に節税分の10円を折半してA社利益95円、B社利益90円にしても良い訳だし。
なるほどね。^^
ちなみに、この時A社がB社に支払う紹介料にはもちろん発票はない。
これがいわゆる「裏金」というもの。
こういうお金が中国では必要不可欠らしいですが。
とすれば、中国にはいったいどのくらいの裏金が存在するのか?
というか、これで成り立ってる中国ってホントビックリですよね~。(笑)