Windowsでbash(MSYS) | Hello, Stupid World!

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いろいろとメモ代わりに書いていきます。

せっかく、MinGWをいじったので今回はMSYSを使ってみようと思います。

MSYSとはMinimal SYStemの略でWindows上でUnixシェル(bash)やテキスト操作
(awk,sedなど)ファイル解凍圧縮(tar)を使えるようにしたものです。
Cygwinと違って開発系のものしか入ってません。
MinGWを補うために作られたそうです。

これもMinGW同様に64bit版のPleadesのUltimateやC/C++を入れていれば一緒に入っています。

入っている位置はpleades~\eclipse\msysの下。

msys.batを実行するとrxvtというターミナルが起動します。

後は普通にlsだとかcdだとかbashコマンドが使えます。

実行直後はmsys.batの存在するフォルダが最上位でその下のものしか見れませんが
普通にcd C:とかやったらCドライブ直下に移動できました。


ためしにbashで空白行の行数を数えてみました。

bashなら、ターミナルに「sed `/^$/d' ファイル名 | wc -l」とか入れるだけ
なので簡単です。



そこらのWindowsツールを使うよりbashの方が簡単にできることも多いので
MSYSは便利だと思います。
MSYSもMinGW同様、Pleadesとセットでなくとも単体で入れる事が可能です。