カッター事件 | 昭和秘密基地帰還

昭和秘密基地帰還

こどもの好奇心に乗っかって一緒に遊ぶズボラ母の育児日記

工作をしてあそぶとき、息子は基本大人と同じ道具を使用しています。

息子がどうしても使えなさそうな物でない限り

大人が使うものを工夫して使えるように頑張ってもらっています。


大人と同じものを使える♪と自尊心をくすぐられるうえ、

多少失敗しても「大人のものだから失敗しても仕方ない」と思えるので

負けず嫌いの息子にはいいかなと。

 

ただ、使う時に危険を伴う道具については私が一緒の時以外は使わないということを徹底し、

息子が勝手に持ち出せないような場所に置いておくようにしていました。


 


先日私がご飯を作っていると、遊び部屋から急に鳴き声が聞こえました。

行ってみるとびっくり。

そこにはカッターを片手に指から血を流している息子の姿が。


息子はカッターの刃で遊んでいて指の腹を切ってしまっていたのです。


 

すぐさま圧迫止血し、応急処置を施しました。

最初息子は自分の大量の血と、指の痛みで大泣きでした。

 


しばらく落ち着いてきたところを見計らってカッターは危険だということを再度説明しました。


息子は

「もうしない~。もう遊ばない~」

と、しおらしい態度。。。


でも悪いのはカッターをしまい忘れていた私です。


子供にいたずらはつきものだし、

そのいたずらでちょっと痛い思いを体験するのもアリだと思っていますが

まだ3歳の息子にはやはり私の管理が絶対必要なわけで。

 

大いに反省しました。 

 


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その後、息子はカッターには決して触ろうとしません。

でも私が使う分には興味深々で、私が使いはじめると必ずやってきます。


色鉛筆をカッターで削る。

息子の大好きな作業を食い入るように見ています。



痛い記憶を乗り越え、

「使いたい」と言って来る日を楽しみにしてます。