〔シルク〕リリーズキャンドルの23 | LONGスタリオン

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人の行く 裏に道あり 花の山 いずれを行くも 散らぬ間に行け(千利休)

ひと口で所有する馬のレース感想更新中~

リリーズキャンドルの23

父:エピファネイア

母父:Style Vendome

母年齢:7歳

美浦:栗田徹厩舎

総額:6,000万円

体高:154.0cm

胸囲:183.0cm

管囲:19.5cm

体重:448kg


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坂路!順調ですなー

体重はちょっと減っちゃった💦けど、

怪我なく頑張れ!


453kg

この中間は坂路調教を週に4回行っており、そのうち2回はハロン18秒で2本登坂し、残りの2回はハロン18秒で1本登坂しています。それ以外の日には周回コース2,500mを軽めのキャンターで乗り込んでいます。馴致を終えた頃はボテッとした印象の馬体でしたが、最近はだいぶお腹のラインがスッキリしてきましたね。運動をすることで引き締まった面はありますが、一方で飼い葉食いも細くなりやすいタイプなので、もう少し食べられるようになるといいですね。少しカッとしやすい気性ではありますが、柔らかくていいフットワークをしていますし、走っていて芯がしっかりしているのも感じます。これからもいい走り方が出来るように教えながら、背中からトモにかけてしっかり肉を付けていけるように乗り込んで行きたいと思います


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470kg

こちらに移動後も馴致は順調に進み、8月中旬頃に坂路コースや周回コースでのスクーリングを行いました。エピファネイア産駒ですから、最初はテンションが高くなったりしないか心配していましたが、性格はとても真面目で馴致はスムーズに進みましたね。競馬に行っても頑張って走ってくれるタイプになるのではないかと思います。馴致が一段落した後は少し休ませる期間を設けたため、お腹回りをはじめ、まだ若干馬体には余裕のある状態ですが、これからコースでの調教を積んでいけば体型も変わってきてくれるでしょう。今のところ大きな課題も無く、良い仔ですよ

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父は24年春のGIを席巻したエピファネイア

母リリーズキャンドルは

マルセルブサック賞(仏GI、芝1600m)勝ち

リスグラシューの近親

意外に豪華な血統背景

・・なんで、人気がなかった?(笑)

確かに細いが、動きはいいと思うんだけどなぁ


馬を見れない私にはわかりませんが

御縁があり、我が厩舎へ!


この馬で樫の舞台を目指したい!

怪我なく頑張れ!

461kg
移動前まで順調に夜間放牧を継続していました。徐々に暑くなってきていましたが、飼い葉食いは良かったですし、体力がついてきている事を実感していました。また、暑いなかでも元気いっぱいに放牧地を駆け回っており、走る事が好きというのが伝わってきましたね。気性面でも日毎に成長を見せており、馴致の受け入れもスムーズでしたよ。こちらではトラブル無く進められたことから、7月30日にノーザンファーム空港へ移動しています

◆カタログ
前後躯のバランスが良く、また雄大な骨格と弾力のある筋肉を纏った馬体は父を彷彿とさせます。後肢の深い踏み込みで生み出した力を、首の上下動を使ってスムーズに前方に伝えることができ、一瞬にして最高速度へ到達する走りは実に見事です。気の強さを見せるなかでも学習能力は高く、漂う大物感からは輝かしい将来を期待せずにはいられません。