先日経済産業省の仕事の研修会がありました。中小企業の支援事例の発表を聞いたり、同業の先生方とグループ討論をしたりでとても勉強になりました。その中に支援とは何かという資料がありいいなと思いましたのでお知らせします。


(支援学) エドガー・H・シャイン(MIT工科大学名誉教授)


本当の協力関係を作る7つの原則

原則1 与える側も受ける側も用意ができているとき、効果的な支援が生じる。


原則2 支援関係が公平なものだと見なされるとき、効果的な支援が生まれる。


原則3 支援者が適切な役割を果たしているとき、支援は効果的に行われる。


原則4 あなたの言動のすべてが、人間関係の将来を決定づける介入である。


原則5 効果的な支援は純粋な問いかけとともに始まる。


原則6 問題を抱えている当事者はクライアントである。


原則7 すべての答えを得ることはできない。




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先日倫理法人会の「目から鱗セミナー」に参加しました。

参加各社の方がそれぞれのビジネスを紹介するという趣旨で、みなさんの発表を聞いて私がそれにコメントとアドバイスをその場でするということで、コンサルティングのとてもいいトレーニングの現場となりました。


ところで「目から鱗が落ちる」という言葉は、あることをきっかけとして急にものごとの真相や本質がわかるようになるになることですが、新約聖書の「使徒行伝」9章18節に出てくる、サウロの目から、うろこのようなものが落ちて、元どおり見えるようになった話に由来するのだそうです。


人間には、目から鱗が落ちるきっかけがたくさんあるのですが、それをきっかけとできるのはタイミングで、そのタイミングを活かすのもアンテナが高感度になっている必要があり、素直で心が開いていることが大事であり、そういう人を運が良いというのだと思います。


今回のアドバイスがみなさんのきっかけになったのなら光栄です。



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 人は起こしたことで非難されるのではなく起こしたことにどう対応したかによって非難されるのである。起きて(起こして)しまったことが事実である以上、逃げ隠れや、嘘、ごまかしをせずに「どの様に誠意ある対応をするか」・・・という大方針に沿った取り組みをすることによって、結果的にその企業は大きなダメージ、例えば信用・企業イメージの失墜売上げダウン、社会からの非難などで、多大な損失を被る事が避けられるのである。 


 コミュニケーションというからにはお互いの意思疎通が何よりも大切です。特にごまかしや嘘が後でわかったときにメディアはものすごいことになります。
今回の原発で問題なのは、誰が誰に責任をもつのか 法律で規定されていることを瞬時に示せず政府、東京電力、研究者のそれぞれの意見を集約して統一見解をすばやく丁寧に発信する仕組みがなぜか抜けていました。研究者の立場と政治の立場は当然自ずから違うし、その調整が政府でもできないという驚くべき結果になっています。


 非常時に企業を脅かす被害を最小化することが、クライシス・コミュニケーションですが、その対応を誤ると、被害を小さくするどころか、決定的に悪化させてしまうこともあります。危機発生後の、批判にさらされやすい状況下で、ステークホルダーが納得するような適切なコミュニケーション対応を行うのは想像以上に難しいことです。これを教訓として、何が一番よいコミュニケーションなのかを基本から考えなおす必要があると思います。


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