10回の使用でファスナーが壊れる——そんな声を京都のリネン雑貨店のオーナー様から聞いたのが、このプロジェクトの始まりでした。

お客様は、自社ブランドの洗濯ネットを作りたいものの、以前のOEM経験で品質トラブルが続き、再挑戦に踏み切れずにいました。特にファスナーの耐久性とネットの目の粗さ、そして日本語洗濯表示の欠如が課題でした。

私はまず、現場の使用環境を徹底的にヒアリングしました。家庭用全自動・ドラム式の両方で繰り返しテストし、開閉100回の試験をYKK相当ファスナーで実施。次に、細かな繊維を守るためにメッシュの編みを再設計しました。これにより、リネンシャツのようなデリケート素材でも絡まらず、型崩れを防げるようになりました。

また、販売時の信頼感につながる日本語洗濯表示を印刷で対応。お客様がクレーム対応に追われることがないよう、事前のラベル設計をサポートしました。

初回は800個の小ロット生産から始まり、わずか2ヶ月後には追加2,000個。継続的に月1,000個の受注へとつながり、品質の積み重ねが数字に現れた案件でした。

 

💡 Lokinの製作メモ

・💡 製作メモ:MOQ(最小ロット)の考え方 500個から試作できるロット設計が理想です。リスクを抑えながら品質を確かめることで、初回から大口ロスを防げます。
・💡 製作メモ:耐久試験は“開閉回数”で測る ファスナーは素材より“動作テスト”が重要。100回開閉をクリアした実績があれば、販売後のトラブルを大幅に減らせます。
・💡 製作メモ:洗濯表示は信頼の証 国内販売を想定するなら、日本語洗濯タグは必須。小さなラベルひとつが、ユーザー満足度を左右します。

物づくりは「改善の積み重ね」です。小さな違和感も見逃さず、ブランドの信頼を一緒に育てていきましょう。

▼ 洗濯ネット の製作・OEM相談はこちら

公式サイトで詳細を見る >

TransMoko (トランスモコ)

Founder: 呂 欣 (Lokin)