キャンプ用品店の方から「保冷力が続かない」「ファスナーが固い」「底がすぐ破れる」という相談を受けたのは、ちょうど夏前のことでした。見た目はいいのに、細部で信頼を失ってしまう——モノづくりに関わる者として、一番つらい瞬間です。
私たちはまず、既存製品の構造を一つひとつ分解し、保冷層・底面素材・ファスナー動作を実測しました。理想は「軽いけれど24時間冷たい」。その両立のために、軽量断熱素材を採用し、自重500g以下を実現。さらに底面を厚手仕様に変え、20kgの負荷にも耐えるよう補強しました。初回は400個のテストロットからスタート。ユーザーからの反応がよく、3ヶ月後には1500個の追加発注。季節ごとの定期生産にまで育ちました。
私が意識したのは、“量をこなす”ではなく“信頼を積む”こと。200個からでも、一点もののように丁寧に扱う。結果として、販売店のブランド価値そのものを支えるOEMとなりました。
💡 Lokinの製作メモ
・💡 MOQ(最小ロット)の考え方 小ロット生産では、まず試作やテスト販売を行い、売れ筋を見極めるのが現実的です。私たちは200個〜の製作に対応しており、“在庫を抱えない立ち上げ方”を一緒に設計します。
・💡 保冷・保温を両立させる構造 クールバッグの保冷力は、素材だけでなく“空気層”の設計で決まります。私たちは試験で24時間保冷を確認した上で、同仕様を冬季は保温用途にも展開できるよう調整しています。
・💡 品質検品の重要性 輸送後の温度差や湿度で素材が収縮することがあります。私たちは出荷前だけでなく、日本到着後にも再検品を行い、不良品は即時再製作で対応。小さいブランドほど、この“安心の仕組み”が大切です。
モノづくりは、数字よりも使う人の声に耳を傾けることから始まります。もし、量と品質の間で迷っていたら、一度相談してください。私たちは“伴走”の姿勢で一緒に考えます。
▼ bag の製作・OEM相談はこちら
公式サイトで詳細を見る >TransMoko (トランスモコ)
Founder: 呂 欣 (Lokin)

