新しい金魚水槽 | オランダトラガシラ

新しい金魚水槽


 ↑クリックすると大きくなるのだが、数週間前に新しい水槽を買って、そこに金魚たちを移した。幅は90cmだけど、奥行30・高さ36と小さめで、容量は90リットルくらいである。普通の90cm水槽は150リットルなので、それよりは少しスリムな形になっている。しかし、水泡眼その他のランチュウ系の背びれのない金魚もいるから、あまり深さがない方がいいし、何よりこの形がなかなか気に入っている。いわゆる前面曲げガラス水槽というもので、なかなか洗練された印象だ。商品名は「レグラスR-900S」だが、ガラスの厚みが8mmあって、それもこの高級感の一因のように思われる。しかもこの高級感の割に、ネット上のいろんなところで安売りしていて、なかなかお得な品だ。


 で、これまでは40cmの小さい水槽で青文(思いっきり退色したが)、水泡眼、江戸錦の3匹を1年ほど飼っていたのだが、この新水槽が来た直後に黒らんちゅうとオランダ獅子頭の小さい子を買って来て、その後さらにいわゆる「トラ蝶尾」を迎え入れた。黒らんちゅうとオランダは築地市場のパウパウアクアガーデン、トラ蝶尾は池袋東武の屋上で見つけたものである。確か黒らんちゅうが1400円くらい、オランダが900円くらい、トラ蝶尾が3000円くらいだった。「トラ蝶尾」というのは黒い「蝶尾」が退色して二色になっただけで、「トラ蝶尾」などという名前をつけることに異議を唱える向きもあるようなのだが、普通に美しいので全く問題はないと思われる。




 で、その6匹のうちの4匹がこれである。どうも江戸錦のヒレに最近「追星」という、オスの発情してる印らしきものが見えて、かつ水泡眼を追っかけまくってるので、どうも彼がオスで、水泡眼がメスのように思われる。水泡眼はひたすら追われまくっていて、かなり体力を消耗してるんじゃないかと心配だ。


 なのだが、この新しい水槽を入れてから10日ほどたって、どうもいきなり大きな水槽に変わったせいなのか、あるいは最近水温のアップダウンが激しいせいなのか、それともちょっとエサをやりすぎたせいなのか、原因ははっきりわからんのだが、金魚たちの体調が次々と悪くなった。まず青文(前述の通り完全に白いのだが)が水底に沈むようになって、その後トラ蝶尾が白点病を発病し、さらに江戸錦が転覆病っぽくクルクルし始めて、おまけに青文・黒らんちゅうも白点病、オランダが妙に暴れる、と災難が続いた。その中で、水泡眼はアホ面で淡々と元気に生きている。意外なものだ。


 体調が悪くなった魚はバケツに移して塩水浴、ココア浴、メチレンブルーなどで治療していたのだが、しばらく経ってもなかなか簡単に治らなかった。しかし、因果関係が本当にあるのかどうかはわからんが、数日前にいわゆる「唐辛子浴」、すなわち唐辛子を1つ/10リットルの割合で投入してみたら、その2日後くらいにだいぶ回復してきた。今日からはヒーターも入れて、いざとなれば水温を上げて治療しようと思うので、もはや峠は越えたものと思われる。現在は6匹全てがこの水槽に復帰して、とりあえず普通に過ごしている。わずかに白点らしきものが少し残っている奴もいるのだが、それも水温を上げて対処するつもりだ。いずれにしても、この数週間は金魚たちがいろいろと騒ぎを起こして大変だった。


 この中で特に青文と水泡眼とは長い付き合いということもあって、この1年の私のいろんな忙しさとともに過ごした奴らだということもあるので、死なれると困るのである。しかもこの2匹は私が魚の飼育の仕方を1から勉強した時のいわゆる「最初の子」なのであって、「手のかかる子ほど可愛い」せいか、いつの間にか思い入れが強くなってきてしまったようである。魚といってもやはり性格の違いというのが明確にあるので、その辺りで惹きつけられてしまう感じだ。