週末にシュトレンを作りました。

シュトレンを作るのは去年に引き続き2年目。

しかも去年シュトレンに挑戦したのは大晦日。

 

去年は子どもたちも大きくなったし、上の子も受験だし…と

これまでやってきたクリスマスイベントを一気にやめてみた。

クリスマスツリーは飾らず、アドベントカレンダーもシュトレンも

買わずで、せめてリースぐらいは…と玄関にリースを飾って

クリスマスの準備終了。

 

小さな頃は子どもたちが喜んでツリーの飾りつけをしていたのが、

ここ数年はほぼ私ひとりで飾っていたし、アドベントカレンダーも、

毎年の習慣となると、ルーティンのように淡々と開けているような

感じもあって、シュトレンはそもそも私しか食べていなかったし…

と考えるうち、もういいかと思いきってシンプルにしたものの…

 

一気にやめたものだから、急に寂しいクリスマスになった。

子どもたちも、いざツリーやアドベントカレンダーがなくなると、

ここ数年関心なさげだったのに「今年はないの?」と寂しそう。

 

そうして例年より寂しいクリスマスを終えて、年末を迎えたとき、

無性にシュトレンが食べたくなった。来年末まで食べられないと

思うと、逆に何が何でも食べたくなった。だめもとで探してみたが

やはりどこにも売っていない。がっかりして諦めかけたときに…

自分で作ればいいんじゃないかと思い立ち、レシピを検索したところ、

案外難しくなさそうだったので大晦日に作ったら割合簡単にできた。

しかも、焼きたてのシュトレンの倒れそうなほどにおいしいこと!!

 

なので、今年はきちんとクリスマス前に材料をそろえて完成。

焼きたてシュトレンはやっぱり倒れそうなくらいおいしくて、

2本作ったうちの1本はすでに週末で食べきってしまった。

なにより、市販のシュトレンには見向きもしなかった上の子が

「おいしい!」とたくさん食べてくれたことがとても嬉しかった。

(ちなみに去年も今年も参照したレシピはこちら。)

 

去年のクリスマスをあんなふうに過ごさなければ、シュトレンを手作りしよう

とはよもや思わなかったのであれはあれで良かったのだろうと今は思える。

 

 

 

 

 

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