術後生活が始まって変わったこと | 40代からの顎変形症(左右非対称)の治療~歯列矯正・外科手術日記~

40代からの顎変形症(左右非対称)の治療~歯列矯正・外科手術日記~

顎変形症とアメリカで診断されてから13年。40代にして顎変形症の治療で歯列矯正を始めました。
美しい40代を目指して、顎変形症の治療の様子をブログでつづります。
手術が2014年1月20日に無事終わり、2月1日に退院。3月から術後矯正が始まりました。

手術が終わってから、今日で1カ月と18日が経ちました。退院してから、すぐに病院で(2月12日)、1カ月術後検診がありました。経過は良好でした。 


今日は、手術を受けて変わった事について書きたいと思います。


1.食事 
まずは、食事。噛んで食べてはいけないので、そのまま食べ物を飲み込むか、食べ物を舌と上顎の間でつぶして食べています。ごはんはおかゆ、野菜、フルーツ、魚、肉などは細かく刻んで食べます。口を大きく開けることができないので、小鳥の食事のようです。全部食べ終わるのに40分から1時間かかります。おかげで、まだ外食は一回もしていません。


2.歯磨き 
口が大きく開かないので、普段、歯ブラシで届く歯でもどうしても届きません。そんな歯は、ウォーターピックを使って磨いています。

Panasonic ジェットウォッシャー ドルツ ホワイト EW-DJ40-W/パナソニック
¥価格不明
Amazon.co.jp



3. 寝る時の体勢 
仰向けでしか寝てはいけないと言われているので、いつも寝がえりをうつ私には辛いです。
でも、寝ていると、無意識に寝がえりを打っていることもあるかもしれないので、寝るときには必ずフェイスバンドをつけて寝ます。他にも、頬づえをついてはいけないと先生に言われました。先生に寝る時の体勢についての注意を聞いた日の夜、朝起きて顎が前のようにずれてしまってパニックっていた夢を見てしまいました。思わず顎を鏡でみて、何ともなかったのでホットしたことを覚えています。



4.マウスピース
手術が成功したとはいえ、顎は、まだ安定していません。今度は、顎が元の位置に戻ろうとします。そんなことがないようマウスピースを、食事と歯磨き以外にするように言われています。マウスピースをはずして、噛み合わせが合っている歯は、両顎の一番奥の歯から3番目までの歯と上下の一番目と2番目の歯です。マウスピースをしていても、話すことはできるのですが、何を話しているのか全然わかりません。なので、仕事でどうしても話をしなければいけない時は、ギリギリまでマウスピースをはずして、業務が終わったらすぐにはめます。結構心の中で、ヒヤヒヤしています。



術後1日目からずっとしているマウスピースです。



最後に、顔の腫れとしびれですが、腫れはあまり目立たなくなってきました。しびれも残っていますが、しびれを感じる範囲は小さくなってきています。



ペタしてね