人に聞く前に考えることのススメ!
について書かせていただきましたが、どうも引き寄せなのか?
似たような事件が起こります。
日本の営業アシスタントYさんからの依頼でした。 今や、オフィスでは、固定電話のデクスフォンを探すことが難しいほど、各自に携帯が支給されているんですよね。
Yさんは海外とのやり取りをメイン業務にしているのですが、自分の携帯電話が海外からの電話を受信拒否する設定になっているかもしれないということで、ITからの確認依頼だったようです。
私がそのメールを確認したのは既にオフィスを出て、自宅でiPhoneから。
とりあえず、依頼されたように指定された電話にかけて、かかること、誰も出ないので留守電に転送されることを確認し報告しました。
うん? 待てよ。
先月、別件で電話したような?
翌朝、オフィスで電話番号を再確認し、発信履歴を確認したところ確かに先月かけて話しをしていたんです。
実はこの依頼メールは複数人に送られており、各人から確認の報告が返信されます。
つまり、この確認作業のために、数人の
- メールを読む
- 電話をする
- 結果を報告する
だけの時間を奪うことになります。
もし、海外の誰かが、何度かけてもかからないという不具合の報告があれば別ですが。。。
ここで、考えられる改善はふたつ
- ITが履歴を確認できるのであれば確認してから必要に応じYさんに依頼する
- Yさんは最近海外から電話があったか思い出してみる
塵も積もれば山となるという昔からの諺があります。
会社の効率化ってこんな些細なことの積み重ねっていつも思っています。大したことでは無いかもしれないのですが、最低限、このことを理解していることは重要ではないでしょう?
自戒の意味を込めてシェアしたいと思います。
ではまた。