嫌な出来事が起きたとき、
病気になったとき、
人間関係やお金のトラブルに見舞われたとき…

 

 

「相手が悪い」
「ウイルスのせい」
「親や遺伝、環境のせい」
「会社や社会、国が悪い」

 

あるいは、
「全部、自分が悪いんだ」と、
自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

 

 

そんなとき、

よく耳にするのが「自己責任」という言葉。


なんだか冷たく、厳しく響くこの言葉に、拒否反応を持つ人も少なくありません。

 

 

でも、私は思うのです。
「自己責任」とは、誰かを責めることでも、
自分を責めることでもない、と。

 

 

『医療のパラダイムシフトサミット』にご登壇いただいた
がんサバイバーの髙原和也さんは、こう語ってくださいました。

「がんも自分でつくっていたんだと、今は思っています」

 

 

また、胎内記憶研究で知られる池川明先生は、
「子どもたちは、生まれる前にどんな人生を送りたいかを決めてくる」といいます。
中には「病気も、自分で選んできた」と話す子どももいるのだとか。

 

 

それが本当かどうかは、誰にもわかりません。
けれど少なくとも、
「誰かのせいにする」生き方では、
私たちの人生は変わっていきません。

 

 

自分が“望んで”その体験を選んだとしたら?
そこに、どんな意味があるのでしょうか。

 

苦しい体験、辛い出来事にこそ、
魂の成長のヒントが隠れているのかもしれません。

 

 

私は「自己責任」とは、
自分を責めるためのものではなく、
“自分の人生を自分の手に取り戻す”ための姿勢だと思っています。

 

 

「自分の人生に責任を持つ」
それは、自分の人生を創造できるということ。

 

それが、私の考える「自己責任」の本当の意味です。

 

 

 

 

 

 

 

『医療のパラダイムシフトサミット2025』のアーカイブ受付中

7月31日まで! 7,700円でご視聴頂けます。

命の話。 看取りの話。 死を通して、生を学ぶ時間。

これは「学びのコンテンツ」ではなく、「心で感じ、人生を動かす体験」だと私は思っています。

 

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野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。