昨日、ブースター応援共創ラボ(仮)主宰の高田洋平さんとLIVE配信を行いました。

 

 

高田さんは、現在なんと世界一周の旅の真っ只中。

お話した時は、コロンビアから中継でつながっていました。

 

 

実は旅に出る前に、

私が主催する『医療のパラダイムシフトサミット2025~死を通して“今”を生きる力を取り戻す~』の話をしたことがあるんです。

 


その時の高田さんの反応は、

「いやぁ、大切なテーマだとは思うけど、正直、俺には関係ないかなって感じ」

 

 

そりゃそうですよね。
ちょっと老け顔で“おじさん風”ですが(笑)、実はまだ30代。
「死」について深く考える機会なんて、きっとなかったはずです。

 

でも、高田さんに限らず、多くの人にとって「死」は遠いもの。

 


だからこそ、私はこのサミットを通して、「今、自分の命をどう生きるか」という問いを投げかけたいのです。

 

LIVE中に、高田さんがこんな話をしてくれました。

「俺、痛風なんだよね。お酒飲みながら、『これ以上悪くなったらどうしよう』って不安で薬を飲んでる」

 

 

不安の奥には、
「病気になったらどうしよう」
「死ぬのが怖い」
そんな気持ちがあると、私は伝えました。

 

 

すると、高田さんが、

「世界一周で最初に訪れたのがポーランドで、アウシュヴィッツを見学したんだ。
あそこにいた人たちは、自分が死ぬことを知らされず、ガス室に送られていった。
その事実に触れたから、その後、イギリスのホテルでの出来事や、モロッコでの怖い体験にも耐えられた気がする。」

 

「死」について深く考えた経験が、旅の中で彼を支えていたんですね。
 

最後に彼はこう言ってくれました。

「何人集める予定?」
「5,000人」
「いや、1万人いきましょう!もっと多くの人に聞いてもらいたいテーマだと思うよ」

 

 

この言葉に、うれしさ半分、背筋がピンと伸びました。
 

 

 

開催日:2025年7月19日(土)・20日(日)
場 所:オンライン開催(アーカイブ視聴あり)
登壇者:船越康弘さん、池川明さん、柴田久美子さん ほか多数

 

お申込み・詳細はこちら👇

 

 

 



野上徳子(のがみとくこ)
内科医・心理カウンセラー
1967年生まれ、岡山県育ち。現在、愛媛県松山市在住。

医師として30年診療に携わる中で、昔から‟病は氣から”というように病気の原因は氣(潜在意識)が大きく関わっていることに気付き、現在は、病気や生きづらさの中に生きる価値を見出し、本当の自分として命を輝かせて生きるサポートをしています。