投げ釣り大好き皆様、今日は。
新たに移行した正式な伊豆ミッドナイトキャスターズ(MNC)サイトも梶谷さんのお力で順調にスタート出来、
硬骨魚、軟骨魚含め楽しめる内容となりましたね。梶谷さんには改めて感謝します!
こちらより→ 伊豆MidNight Casters! (midnight-casters2.com)
最近の梶谷さんはWEBアップ以外にも、数々の魚種と大物サイズをコンスタントに釣っております。
そこで、ハマフエフキは厳寒期でも年間通じて、ハマフエフキは果たして釣れるのか?
1~3月に西伊豆にて、デカいハマフエフキを毎月叩き出した梶さんに改めてエールを送ります。
自身も2~3度西伊豆のハマフエフキ潜伏ポイントに入りましたが、風やうねりに阻まれたりして寒ハマフエフキは釣れなかった。
そこで、4月に入り風が緩む時を狙って渡航しようと思い、向かうは数々の魚種を狙える神津島に。
明け方に下田港に向いますが、コロナ対策としてノンストップで船着き場まで車を走らせます。
あぜりあに乗り込み、暫しの船旅を楽しみます。ジェット船とは違い波のうねりが船を上下運動させるが、慣れるとこれもまた気持ちよく夢心地良し。
前浜桟橋 この日は基礎工事中でした。
何時もの宿の女将さんが、お迎えに来て待っていてくれました。
明るい気さくな女将さんで、会えて良かったです。
宿のすぐ横にはマルハンと言うスーパーがあり、ここで買う島寿司が大好きです。
今年も、ハマフエフキや軟骨魚類も含め自己記録更新やまだ見ぬ魚種を釣ることが出来るか楽しみです。
さて、ここでもう一つ大事なことがありました。
この神津島でも信じられないサイズのエイなどを釣りあげている Yuu Watai こと、渡井くんに会いたかったこと。
もうご存じの方も多いと思いますが、人間サイズより遥かに大きいマダラエイやホシエイを仕留めたりして、TVでも放映されてました。
彼がお昼に仕事を切り上げて、参戦してくれるとのこと。
カッコいい手塗風の軽トラックで現れた渡井君。
早速、釣り談義し楽しい魚談義?しながら楽しい時間が過ぎていきます。
彼は、なんと何てことないショートロッドで足元や基礎際を狙うという。流石、これでも大きいサイズを引き上げらるそうで驚きです。
初めは北側でスタート。ウツボも数本掛けている渡井くんの横で、一撃必殺のドラグ逆回転を待ちますがそう上手くいかないのも釣り。
風向きも変わるタイミングで南側に移るも、エサ取りも少ない。
まだ明るい時間帯に、マダイもターゲットにしている自分がサーフ針Lにユムシを刺し投入していた。
やっと、軽いドラグ反転からラインが引き出されて釣れたのは良型の美味しいメイチダイ。
彼との楽しい時間は一旦お別れし、宿の夕ご飯を食べに戻ります。
また桟橋に戻り、何処に入ろうか考えたが、赤イカが釣れていることもあり桟橋は電気ウキだらけだよ!
と、渡井くんが電話でアドバイスをくれました。
本当に、桟橋先端から中ほどまでは、竿を打ち込める隙間も無い。
そこで、渡井くんが釣果を上げていたり、先日にも宿客が75cmのハマフエフキを釣っている堤防たもとよりに入ることにしました。
確かに、ハマフエフキは大きくなると怖いもの無しでどこでも平気で餌探しをすると思っており、いざ投げ込み開始。
渡井君いわく、ここらでも水深は10mほどあるので、大きなエイも仕留めているそうです。
すっかり空は闇になり、月も出ていました。
ここへ渡井くん繋がりの神津島在住の方とも知り合いになれ楽しく釣り談義が弾む中、青サーフの竿にいきなりの弩当たりです。
ギィーーーーーーーーン ギィーーーーーーーン♪
竿尻を一気に上げ、ややキツメにしておいたドラグからラインがハイスピードで引き出されます。
やっと、この時が来た!喰いついた餌は小アジ。針は梶さん譲りの管付きチヌ針12号。
走りの止まった獲物はまだ竿先をクイクイっと竿先を引いており、必ず掛けてやる思い尻手ロープも外しドラグも締め、ラインをつめて一気に竿を煽る。
乗った!重い魚信を受ける。テンションを保ったまま一気に巻きに入ります。
暫くすると観念したのか、魚の顔は真っ直ぐこちらに向い泳ぎ出した様です。
足元まで来た時に再度暴れ出し、堤防際下に逃げ込もうとするが、もう容赦はしない(笑)
海面に頭を浮かしライトに映し出された魚は、紛れもなくハマフエフキの魚体。それも大きいと察する。
タモを差し入れ、無事に取り込んでくれた渡井くんに感謝。ドスンと陸揚げされたハマフエフキ。
やった、やっと来たね~!皆でアドレナリン上げて祝福も頂戴しました。
ハマフエフキ (タマン) 76cm
いや~数年ぶりに自己記録更新が出来て感無量。
※但し、上あごに刺さっていた針がすぐに外れた。
理由は固い歯の裏側に刺さっていて針先が曲げられていたのだ。
これには、テンション緩まさずに巻き上げていて良かったと思った。
過去にバラシた理由にポンピングが幾度かあったので、自分はポンピングしない派と決めています。
他の魚は、渡井くんが釣ってくれたアミメウツボです。
初めて見ることが出来ましたが、かま首を上げ飛びつくように噛みつき行動するのが怖った。
かなり太くて長かった。
イカ短の餌にはウツボもあまり掛からず、意外に魚っ気が少ない様です。
そろそろ眠気も襲ってきて、日付変更線が近づいた最後の一投に賭けます。
喰いつた軟骨魚類がウチワザメでした。
神津島では、初めて釣りました。
こうして、今年も神津島の大物釣りはスタートを切りましたが、ちょっと魚種の少ない状況でした。
でもまた先人達が持つレコードサイズに少しでも近づきたくまた投げ釣りを楽しみたいと思います。
2泊したいところでしたが、日曜夜から西風爆風になる予報。
月曜の神新汽船あぜりあにジェット船も来ないだろうから1泊で島をあとにしました。
長々、お付き合いくださいまして恐れ入りますm(__)m
【タックル】
竿・ダイワ スカイサーフ33-425
33-405
リール・ダイワ パワーサーフQD5000
道糸・ダイワ サイトサーフナイロン8号
ダイワ PE4号+ショックリーダーユニチカ40lb
ハリス・シーガー船ハリス フロロカーボン12号
錘・誘導天秤+小田原型30号
針・管付きチヌ針12号
丸セイゴ20号
夜行玉・4号緑+赤
餌・小アジ
イワイソメ
イカ短冊
やっと記録更新ですか?っと、思った方は励ましを(笑)
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