
この記事を我記憶として残しておこうと思います。
先ず始めにすべての友人知人のご無事を祈ります。
そして、無念にも命を落とされた大勢の皆様のご冥福をお祈り致します。
2011.3.11 PM2:46 ごろ 大地が大きく揺れ始めた。
私は仕事場でもある3階建ての建物の1階でお客様家族とお話をしておりました。
だんだんと揺れは大きくなり、まるで大きな船の上にいる感覚になりました。
これは危険と思った私はご老人を含む女性3名とお子さんを誘導して、建物を出ました。
道路を挟んで、周りの建物を見渡すと大きくうねっているのが分かりました。
ギシギシ、ミシミシと音を立てます。
真っ直ぐ立っていられない感覚でした。
3分間ほどでしょうか。。。とても、長く感じた揺れでした。
暫く余震の様な揺れが続く。本当に怖いと感じた。
一端お客様と別れてから事務所に戻って、仰天!
釣り友で同僚が全ての窓や玄関を開放しており、呆然気味。。。
書棚が散乱し、TVも落下したそうです。
片付けを始めるとまた余震が来ました。かなり大きい。また外に逃げる私達。
これが3度目の地震だった様子。
事務所に戻って、TVを観ていると、、、震度7 M8.8 !!
三陸や福島方面の津波が映像で流れ始めた。
遂に来たと思った。。。
かみさんも仕事をしており、携帯電話にかけるとなんと繋がった。
無事の様ですが、自宅の2ワンズが心配です。
幸い、マイカー通勤ですので、連絡が繋がらない関係会社により、無事に用件を伝えて帰宅しました。
かみさんが先に帰宅しており、自宅は物一つ落ちてない状態。
どうゆうこと?会社の建物は角々にヒビワレまで起きたと言うのに?!
自宅では爺さんワンコのヴィンスがかなりハタハタして、怖がってるのが解りました。
TVのキャスター達が伝える画像に三陸沖の惨劇が映し出されています。
巨大津波、流される車、家々・・・そして、火災・・・恐ろしい。
これからは、みなさんもご覧のとおりだと思います。悲しすぎます。。。
これ以上は語れない悲劇です。
都心では停電や交通マヒで帰宅できない難民状態の方々。
都心でのモロさが露呈してますし、何よりこの大都市で受け入れ先が無さすぎって思った。
夜中になって、爺さんヴィンスが発作のように暴れました。動悸も激しい。これは、ヤバイかも?
でも、私も疲れていたのか、もうかみさんに任せて寝込んでしまった。。。
朝になって、ヴィンスは無事で落着いている感じです。
かみさんが午前中にドクターに診てもらって、検査を受けました。
異常は無いらしく、考えられる原因は・・・怖さから来たストレスで発作を起こしたとのことです。
はやり、ワンコだってとても怖かったのでしょう。
今日はご飯も食べて、だいぶ落着いてます。
本当に怖い巨大地震。
こんなことはもう起きて欲しくないですね!
まだ余震もありそうですので、安心できません。。。