デンマーク視察その3 アンデルセン | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

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  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

ダメ出し無のデンマークです

 

コペンハーゲンから約90分電車に乗って

アンデルセンの生まれた町オーデンセへ

 

 

電車は

ファミリーゾーンという車両に乗りました
子供連れ優先指定席があるってうらやましいです

 

指定席は空いていれば指定券無で座れます

その席に人が来るまで座って良いというルールはすごいですね

 

男性が二人、それぞれ小さな男の子を連れ

向かい合って座っていました

 

車内ではずっと子供に話しかけ

子供の質問に答え、本を読んであげていました

 

日本とは違い、親である男性がスマホを見るシーンは

90分で一度もみませんでした

 

お父さんでは無いかもしれないので

「お父さんが小さな男の子を連れていて」とは

書くことが出来ません

 

ちょうとデンマークはLGBT運動習慣で

まちはあちこちにレインボーフラッグがありました

 

それで、男性をみても

「パパ」とは限らないと見るようになり

男性同士のカップルかもしれないしと考えます

 

 

のどかな田舎町はアンデルセンの生家と

アンデルセン博物館によって観光地になりました

 

 

子供の頃

誰でも読んでもらった事があるアンデルセン物語

 

有名な「みにくいアヒルの子」、「マッチ売りの少女」は

アンデルセン自身の投影だと言われています

 

一緒に行った女性は駅前で

アンデルセンの生家はどっち?と人に尋ねました

 

地元の人らしいのですが、

言い方がとても曖昧で良く知らないようでした

 

あ!看板を見つけてその方向に歩き出すと

わたしはある事に気付きました

 

「この足跡をたどっていくと着くんだよ!」

 

 

やっぱりそうでした!

足跡はアンデルセンの生家へ連れて行ってくれました

 

アンデルセンの生家前です

 

足跡はここで揃っていますから

見学しなきゃいけません

 

右側に進む足跡は

アンデルセン博物館へと続いていました

 

生家は5畳ぐらいの1Kの大きさ

アンデルセンのお父さんは靴職人だったので

このテーブルで靴を作っていたようです

 

 

 

 

想像力豊かなアンデルセンは

1人で人形を使って

空想の世界を作るのが好きだったようです

 

生家は父親の仕事場兼、寝室兼、居間の1間

 

 

 

アンデルセン博物館は

隈研吾さんの設計

 

 

広場にはこんな像?遊具?が

 

 

コペンハーゲンの街の中にも

アンデルセンの銅像があります

 

行かれる人はぜひアンデルセンを探してみてください

 

人生の思い出に、アンデルセンに触れる事が出来て

とても嬉しかったです