ダメ出しの専門家です
当たり前に口にする5W2H
ビジネスで伝達する時に意識する技術です
新規事業計画 報告書
人との関わりの中、会話の中にも意識します
しかし
この5W2Hに私は
1つ足りないものがあると思います
気持、感情を表す「F」です
フィーリング【feeling】
どんなにうまいプレゼンでも
どんなに手をかけた計画書でも
そこに相手の気持ちを動かすものが必要です
書面でも手を掛けたものか、そうでない物かは
見ればわかります
どんな意識で書いたのか
どんな事を伝えたいと思ったのか
定型文ではない部分に
人は嬉しく思ったりありがたいと思ったり
「すごいな」と思ったりするものです
報告書一つにしても
「不足はないか」
「あの人はきっと〇〇の情報も欲しいと思っている」
などは伝える側のFが動いているからです
お店から届く印刷されているだけの年賀状と
一言書き込まれている年賀状では「F」が違うのは
誰でも感じていると思います
人との付き合いはこのFなしではうまく行きません
しかし、最近はこのFをないがしろにしているように思うのです
職場は感情を持つ「人」と「人」が集まったものです
ですから、「F」と「F」が存在するはずです
この時代だからこそ5W2H&1Fが必要です
上司が部下に対して
納得する説明をしない、意味や目的を問う事を許さないでは
Fが不満足の状態で仕事をする事になります
それでも仕事は出来ます
しかしFの満足度をあげることで、部下が納得し腑に落ちて行けば
さらに効率が上がりミスが減り、
チームワークもあがっていく事は簡単に想像できます
「意味を読み取れ」という上司から
「意味や目的をきちんとつたえられる」
相手のFを考える事の出来る上司に
変化して行くことが求められている時代なのだと
理解する必要があります
私が行う人財育成の内容は
このFを取り入れた内容でお伝えしております
管理者のみなさん
令和は5W2H&1F
新コミュニケーションを学び
部下のFを意識したチーム作りに代えて行きませんか