高飛車子です
教育現場、スポーツ界の体罰や暴言は
Aが働いていないことが原因です
Aとは「アダルト」大人の事です
知識と知恵と、理性など大人としての働きを言います
何を言ってはいけないか
何をしてはいけないか
判断するために動くのがA
Aはブレーキの働きもします
企業内で部下に対してぼろくそに叱る人は
Aの働きが悪く感情が先走るのでしょう
「そこまで言わなくても」
それって本当に感情丸出しだよな~
そんな場面に出くわすと
怒鳴っている人がバカに見えます
セミナーで時々使う会場にあるお蕎麦屋さん
そこの店主はお客様がいてもスタッフを怒鳴っています
そこは店員さんがすぐに辞めてしまいます
自分で自分の評価を社内でさげていることに
気が付いていないのです
職場は自分が気持ちよく働けないと怒鳴り
スポーツなら勝敗にかこつけた
独裁運営をしないと気が済まない
自分の気が済む事
それが優先なのでしょうか
自分では理性が働いていると思っているし
これは部下にとって必要な事だ!!!と
正義や上司風を吹かせるのでしょうが
はたから見たら、「あまたが悪い」としか見えません
頭の良い人は叱るにしても
言葉を選びます
言葉を選んでもしっかりと相手は
叱られていることを理解します
暴言を使わないと叱っている事にならないのは
その人の威厳の問題ではないでしょうか
Aとは知識だけをいうのではなく
大人としての行動、発言すべてを指します
スポーツ界の体罰はまさにAの働きが未熟ゆえに
偏った見方と考え方になる
そんな気がします
柔道界、犯人探しがはじまらないことを祈ります
選手のしたことは正しい事です
勇気ある行動だと思います