高飛車子です
高校に勤務していた時
勉強ができる生徒は教師からちょっと待遇が良かった
教務室の入り方が適当でも誰も注意しない
勉強のできない生徒が適当に入ろうとすると
「こらー!ちゃんと名乗って用件を言え」
ぐらいに怒られる
そんなことありか!と思っていた
掃除だってそう
勉強のできる生徒が適当でも怒られず
不出来な生徒がダラダラやろうものなら
怒られてけなされて、どん底に突き落とされる
一生懸命な人は
どんな時でも一所懸命だ
一生懸命がしみついているから
一生懸命な場所とそうでない場所をつくることができない
二面性がない
時と場合で変化しない
人で変化しない
だから信頼され信用される
一生懸命な人は仕事も遊びも一生懸命だと思う
一生懸命にやるときとやらない時が明らかなら
手抜きや二面性は注意しなければならない
以前経験したことですが
大勢で本気のジャンケンをして
持ち寄った
プレゼントを勝った人から優先に選ぶというゲーム
さてやろう!おー!となったときに
「あっ、私いいです、どうぞお先に」
と言った人がいた
その場の空気が一瞬にして沈んだ
なんて場の読まない、合わせられない人なんだ・・・
面白くない!
これは気分が面白くないではなく
面白さをもたない人だという意味です
アホになってみろよ
バカをやってみろよ
一生懸命をこんな場所でも出せよ
と私は思う
ちまたでささやかれている
「ゴルフを見ればその人がわかる」
これは本当だと断言できます
ゴルフは数人で回るものですが
スタートからフィニッシュまで孤独な自分との闘いです
人によっては
スコアが悪いととたんに態度が悪くなり
無口になって最後は投げ出し
適当にドライバーの練習になる人もいます
まったく失礼な話ですが平気でやる人はやるんです
一生懸命に最後までゴルフをする人は
自分と対峙できる強さを持つ人です
スコアの悪さを態度に出さず、周りのスピードと合わせ
グリーンやサンドの直しもきちんとする
その姿にその人の人間性や生き方
周りとの歩み方が丸見えになる
昔は接待ゴルフというものが盛んでしたが
あれはあれで意味のあるものだったのかもしれません
一生懸命な人はどこへ行っても好かれる
しかし一生懸命を操作して扱うようになってはいけない
どんな時もいつも一生懸命!
それが実は簡単ではないことだと
誰もが知っているからこそ
評価されるものだと思います
と
自分に言い聞かせる高飛車子なのでした。。。