思い出の曲 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



まずはこれをきいてください


「旅立ちの日に」


http://www.youtube.com/watch?v=57URIDLV0tA&feature=related


ある学校


小嶋という校長が荒れていた学校を立て直し、

歌声の響く学校にすることを目指し

粘り強く合唱の機会を増やした


最初こそ、生徒は抵抗したが

音楽教師の坂本と共に粘り強く努力を続けた結果

歌う楽しさによって学校は明るくなった



その集大成として「旅立ちの日に」は生まれた


歌声の響く学校を目指して3年目

坂本は卒業する生徒たちに世界に一つしかないものを残したい

そんな思いから作詞を小嶋校長にお願いした


1991年2月


最初はたった一度だけ卒業生を送る会で歌う

教職員からのサプライズだった


小嶋校長の歌詞に坂本教諭は15分で曲をつけた


はじめはその学校だけで歌われていた曲が

近隣の学校でも歌われるようになり


今では全国の学校で歌われている






口コミだけで全国に広がった曲

私はこの曲の伴奏が大好きだ


子供たちの学校で歌われてきた





今、隣で娘が伴奏をして私が歌う



旅立ちの日に


私もこの曲は思い出がいっぱい詰まっている


大人になっても合唱やってみたいな

余談ですが


よさこいソーランの広がりの発端は

荒れた学校を立て直す一つの方法でした


北海道の漁師まち

街が子供があれ、校内暴力が日常茶飯時


校内での喫煙、飲酒、暴力はあたりまえ

見かねて大人がたちあがった


街がたちあがった


ぐれた子供を立ち直らせる方法として

集団訓練


よさこいソーランを踊る!

東京から講師を呼んで


よさこいの練習をする

さぼり、なまけはあたりまえ


集まる場所を提供する

そこで全体で練習をする



誰もこない日もある


それでも

それを辛抱強く続ける



徐々に生徒が集まる


一人、二人、三人


結果子供たちは

よさこいソーランを町の人に披露できるまでになった


見事子供たちを立ち直らせた

それが映画となり荒れた学校で上映された


家の子供の学校でも上映させていただいた


昔は荒れた学校限定の映画が

いつのまにかどこの学校でも上映できるようなった


集団で何かを行う事は

人に辛抱を知らせ、協調性を求める


集団は人を成長させる効果を持つ


運動、歌


手段は様々だが求めることは同じ


子供たちの成長


子供たちの未来への期待