高飛車子です
今日は新潟を襲った集中豪雨の後片付けに行きました
朝は高速から現地に入れず断念
道路は通行止めになっていました
午後は道路が通れるようになり無事現地に行きました
父と私と義姉と甥っ子と総出です
水がひいても泥の海です
この泥のために現地に入れませんでした
長靴がないと歩けません
慣れない泥に
私の父が私を見て心配してました
「あの歩き方じゃ
きっとみゆきは前のめりに転ぶぞ・・・」
お得意様の様子を見に来たある会社の代表は
社員とともに普通の靴・・・
え?この被災地にその靴で来たんですか?
友人の家の前です
(えりちゃんの身長のはるか上に泥が見えます)
木についた泥の色で
どこまで水位があったかがわかりますか?
どこの家も一階はすべて水没しました
床上浸水などというレベルではなく
水はあと少しで二階まで到達するほどでした
避難した人はボートかヘリコプターで救出されたそうです
新築のお家も被害を受け
平屋建ての人は帰る家が無くなり・・・
高齢の方は本当に大変です
かたづけようにも力も体力もない
でも消防団をはじめ地域の方々は力をあわせて
泥のかき出しを手伝ってくれたそうです
捨てなくてはならないものを運び出しています
とにかく泥は大変です
シャベルを使ってかき出し
壊れたふすまを使って水をかき出し
力がないと出来ない作業です
明日かたまるともっと大変らしいです
泥が固まると
廃棄するものを集める車が入ってこれなくなるそうです
途方に暮れる人をみるのは辛いですが
力を合わせて復旧作業をする姿に
日本人ってすごいな
みんな立ち直ろうとしている
みんな復旧させようとしている
みんな先へ進もうとしている
人は進む生き物なんですね