パーもバーディーもない世界 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



研修終了後、報告をしながら

なんとも言えない涙がこぼれた


もっと何かできたはずだと思う自責の念

ともいうものがこみ上げたことは事実なのですが


それ以上に


「それは講師病だ」


「仕事で評価されること」


「講師は仕事で評価されること」


この一言が突き刺さった



いろんな意味を含めているこの言葉が

私の心の中になんともいえない感情がこみあげる



悔しい、負けたくないと正直に思う


だったらどうすればいいか


どうすればいいですか?

と口にだしそうになって気がついた


私は答えを人に求めてしまう


「こうしたらどう?」

「こうすればいいんじゃない?」

と言ってくれるのを待っている


そんな自分がいることに

私は、はじめて気がついた



人に頼るタイプではないと思っていたけれど

典型的な依存型ではないか?


はじめて、そんな自分に気がつく





ある俳優がTVで石川遼に言っていた


「役者にはパーもバーディーもない」


「今日は良い演技だった!と思っても

観客が感動しなければなんにもならない」


「常にもっと上手く、もっと上手くと追い求める」


「基準とか、標準がなく、点数がつけられない」


上手いか、そうでないかのただの二つの評価しかない世界




講師のパーってあるのかな?


講師のバーディーってなんだろう


わかるようになったら


これはすごいことになるぞーーーー≧(´▽`)≦


講師評価プログラムがつくれるかも



またまた最後はお気楽な考えで締めてしまう

これが私の長所なのかもしれない


まだまだ

泣いたり笑ったりの毎日なのです