高飛車子です
就職難と言われている時に
選び抜かれた戦士たちが
入社式を終え新人研修に入っている
まさに選び抜かれた集団
恐らく
彼ら彼女らの昔を知る担任の先生たち
同級生たちは口をそろえて
「優秀な生徒でした」と言うだろう
本当に優秀ぞろいだ
でも
企業に入ると
はたして優秀な生徒が優秀な社員となるのだろうか・・・
優秀な生徒、学生が必ずしも
優秀な社員になるとは限らない
私の若いころは
優秀な社員ではなく
有用な社員となれと教えられた
優秀な人はすぐに辞める
有用な社員を求めると
なぜ優秀な人はすぐに辞める?
と思われてしまうのか
なぜ??
その違いがわかるまで時間がかかったが
今は、その違いがはっきりとわかる
優秀ではなく有用な社員
優秀な社員は自分が優秀であることが優先する
しかし、有用な社員は
自分の優秀さを表に出すことはせず
ただただ、自分の力を会社のために用いようとする
結果、有用な社員が「優秀だ」と評価される
企業は優秀な社員がほしいと思う
しかし有用な人財に育てたいと思っている
もちろん優秀な人を有用な人に育てたら
それこそ馬力は強くなる
今、選び抜かれた優秀な人材を
有用な人財へと替えて行かなければならない
ちょっと考えてみよう
自分はこの会社で
有用な社員なのか・・・
あなたがいてくれてよかった
あなたにいてほしい
あなたがいてくれて助かった
あなたにお願いしたい
あなたのおかげで
あなたでなければ・・・
新人研修は
有用な人財育成のための
出だしの大きな
セレモニーだと思う
育成は根気と時間がかかる
講師にも根気が求められる
必死とは何か
一生懸命とは何か
優秀云々よりも、新人とは
まずはそこからだと思います