高飛車子です
被災地では
心のケアの必要性が出てきたとうったえている
それはそうだろう
あれだけの津波を目の前にして
大人も子供も、心に傷を持たない人はいない
先日私が所属する心理学会からメールが届いた
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被災地での臨床的ケアの実施
災害心理や心的外傷に深い理解のない臨床家が不用意に被災地で
活動すると,現場の混乱を招く可能性があります。
有意義な援助
のために情報交換が重要です。
被災地での調査活動などの情報交換
同様に,不用意な調査も被災者の心を傷つけることがあります。
阪神・淡路大震災におきましては,一部で「調査公害」とまで言
われたようです。
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臨床の経験のない人が
ちょっと心理学を学びました程度でやれるものではない
TVで心の中の不安を吐き出すことは大事だと
コメントしていた人がいたが
吐き出すことも大事だが
吐き出した後のケアがより重要だ
吐き出した人に相手が納得するまでそれに付き合えるか
吐き出せと言われて
なんとか吐き出したら
その後は自分でも想像しなかった
大きな心の動揺が襲ってくる事も考えられる
パニックになるかもしれない
そこで誰がどれだけそれを受け止められるのか
時間がないので、では次の人・・・
こんなことがないように注意していかなければならない