思いきって | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



やっぱり電話しよう!




今日は親友の恵理ちゃんに電話をした


恵理ちゃんとは夏にケンカしてしまった・・・


それっきり連絡をとっていなかった

毎日、気にはなっていた


中学校からの大親友だから

お互いケンカしてもいつでも仲直りできると思っていた


でも、時間がたつと

なんだか電話もメールもしずらくなってしまった・・・




TVを見ていて思った



私たちのわだかまりなど

あの被災地の人に言わせたら


まったく、くだらないことだ



私にもしものことがあったら恵理は絶対後悔する


恵理にもしものことがあったら


私は一生仲直りしなかったことを後悔して悔やむ


それがわかっていたから


電話をした



「恵理ごめんね・・・」


相変わらずいじわるな恵理は


「おまえ、気持ち弱ってるんだよ」と笑った


照れ隠しで笑うしかない恵理ちゃん



「笑ったらダメだよ」(ノ_・。)


「そうだねごめんね

ずっとずっと気になっていた・・・」。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



だろう!!!!!

恵理ちゃんのことは手に取るように分かる


ずっと私の事を気にかけながら

仲直りのタイミングを探していたのだと思う


よくわかる


中学からずっとバカみたいに付き合っている

子供を連れてイチゴ狩りツアーに行ったり

温泉に行ったり

ハワイへ行ったりもした


新築の家に犬を連れて泊まりにも行った

中越地震で被災した彼女の家に


泣きながらかけつけたこともある



電話で恵理は泣きながら言った

「TVを見ていて思い出した

あの地震の翌日にみゆきちゃんは私を抱きしめてくれた」


そうだった


あの中越地震の時

携帯の留守電に彼女の泣き声が入っていた


「みゆきちゃん、お家がめちゃめちゃになった」


それっきり電話がつながらなくなった

新潟市の我が家も揺れて大変だった


彼女の家はもっと大変だとすぐに想像できた


居てもたってもいられずに

買い物をして、卓上コンロを持って車で出かけた

しかし、高速は止められ、橋は通行止め


そばにいた警察官に泣きながら聞いた

「どうしても長岡に行きたいんです」


「宅配便の車の後について行きなさい」


その言葉を信じて宅配便の車を見つけて

ついて行った


本当に長岡市に入れた

さすがの宅配便だと思った



この地震でいろんなことを考えた


そしてつまらないことで

後悔するようなことを残してはいけないと思った


特に人間関係は

自分から歩み寄れば大抵は解決できると思う


私にはまだ仲直りをしなければならない人がいる

その人との和解のきっかけを


どう作って行こうか


今、考えているところです


もしこのブログを読んでいる方で

私のように誰かと疎遠になってしまった人がいたならば


今、和解されることをお勧めします

今やらなかったらまた先になります


きっと後悔します