モチベーション | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

高飛車子です



部下のモチベーションをあげることが

上司の役割?


なのでしょうか?


これは当然なことなのでしょうか?



先日の

”朝倉千恵子トップセールスレディー育成塾”


我満副社長が言った


「やる気、モチベーションなんかなくてもいい」


ここで、えっ?と思いますか?


「やる気がなくてもモチベーションがあがらなくても

それでも仕事をしっかりとやることだ

気持ちで仕事をするのではない」



納得




私は企業研修で大事な部分はここだと思うのです


やる気、モチベーションなんて

その日の気分でコロコロ変わる不実なもの


こそばかりに頼ると

いつも誰かにモチベーションをあげてもらわないと

仕事ができない社員になる


気分がどうであれ

やるべきことをしっかりとこなすことのできる

ぶれない仕事に対する考えと心の強さを持つ



それを教えて行くのが

会社、上司の役割だと思うのです


すぐに褒めてもらう

すぐに評価してもらうと思うのではなく


いつか!

そう思えば


長いやる気とモチベーションの持続がわかる


やる気があってもカラ周りでは困る

やる気があっても独断の行動では成果がでない




ちまたでは楽しい研修

やる気のでる研修

などが人気になっているかもしれないが


セミナーに出てその日にあがったやる気なんてものは

3日持つかどうか


気分の高揚だけ仕事はできない


気分、やる気、モチベーション


セミナーに出た帰り道にすでに無くなっていくかもしれない


それよりは、これからは

やる気やモチベーションは自分で管理できる社員づくり


そんな強さを教えられる研修が

企業を強くしていくのだと思う


長い目で見たらかならずや身になり武器になるのだと思う