高飛車子です
女性にはいくつかの働き方がある
家庭優先派
仕事優先派
そして
理想とするのは両立派
仕事が出来て家庭も円満
それが女性の求める理想的な働き方
らしい・・・
私が若かったころ
仕事を持つ友人達と共通していた事がある
「子供を育てて家にいるより、仕事をしている方が楽だよね」
男性は知らない
働く女性は思っている
仕事に没頭できるのはしあわせなこと
そして子育てより仕事をしている時間の方が楽だということ
仕事をして帰れば
「お帰り!今日もごくろうさま」と言われるが
「今日も子育てお疲れ様!」とは
誰も言ってくれない・・・
仕事で責任ある立場に立ちたい
結婚もしたい
子供も育ててみたい
女はなぜか欲張りだ
女の特徴はしあわせの質より
しあわせの数なのだから
私の時代は
結婚したら家庭に入るという流れが主流でした
バブルの時代でしたから
結婚しても仕事を続ける人は
生活にゆとりがないと見られてしまい
妻を働かせるなど夫の甲斐性がないと見られ
結婚したら家庭に入ることが一つの成功の証だった
結婚しても仕事を続けるのは
仕事がステイタスである
医師や弁護士などの専門職や
キャリア官僚を目指す人たちでした
当時は何よりも
仕事を続けることは夫の両親が嫌がった時代です
女は結婚したら
夫の仕事を支えるために家庭に入ることが求められた
男は結婚で仕事に弾みがつき、正常な男だと思われる
らしいです・・・
家庭がおろそかなのは恥ずかしいことであり
家庭をないがしろにするものではない
家庭と仕事の両立できる女性が賢い出来る女性だと評価され
その流れは現代でもあるかもしれない
だからだろうか
メディアにも登場するキャリア女性や
女性経営者の方や芸能人は
家庭も仕事もどちらもしっかりとこなし
おまけに子供も一人以上いて
朝は早く起きて保育園のお弁当作り
お迎、遠足、お遊戯会も出かけています
と
家庭円満派を表に宣伝するタイプが目につく
そんな時間
どうやって作っているのだろうか・・・
相反するタイプは
家庭と仕事の両立は難しい
主婦感覚で仕事はできない
仕事に男も女も無いのだから
夫に家事、育児を半分担当してもらわないと
私の将来が頭打ちになる
家庭を表に出していたら
職場で肩身が狭くなり
あてにならない存在になってしまう
女が仕事で成功したい
家庭で良い妻、良い母をこなそうとしても
やはりどちらかに負担がかかる
両方の成功を手に入れることは難しい
蓮舫議員は双子の子供のお弁当は
朝5時に起きて自分で作るのだそうです
すごいですね~
と、雑誌に書かれていたが
たった週2日のお弁当づくりで褒められるんですね
私は毎日でしたし
土日も部活があればしぶしぶと・・・
松田聖子は娘の沙也加が赤ちゃんの頃は
母乳は全部冷凍してツアーに出かけていると言っていた
芸能レポーターがそのことをしつこく聞いていた
「全部冷凍で何日分用意できるんですか」
本当にそれができるかどうかは
子供を育てた経験のある私ならわかる
あなたは乳牛ですか?
なぜ女性は
家庭と仕事の両立が出来ているというイメージを
人に持たせたいのだろう
24時間しかない時間を
仕事もお付き合いも家庭も育児も完璧だなどと
働く女性がそれが可能だと本当に納得するのだろうか
出来ていない部分があって正常なのだと思うけど。。。
下手に両立できるとイメージさせて
それがどれだけ難しいのかとわかった時は
相手はこんなはずではないと
がっかりするのではないだろうか
はじめから
大変ですがチャレンジしてみることは大事ですと
簡単ではないことを前面に出したほうが良いのではないか
大変さをいかに乗り越えたかの方が現実的だ
両立させるためのアドバイスや工夫を
教えたほうが実際は本当に役立つ情報だと思う
両立=質も良い
とは限らないと思うのだが・・・
女が仕事を選ぶとき
夫の支えなしには成り立たない
そして両親の支えはもっと必要だ
はっきり言えば夫より自分の両親がいたら
ものすごく仕事はしやすいと思います
↑
あくまでも私の経験からの発言です