昨日心配なことがあり
息子に電話をした
何が心配かって?
医師が勝手に薬剤を使って
付き合っていた看護師の女性を
流産させた事件です!
もしこれが本当なら
私はこれは殺人だと思っています
昨日の電話は
「直也、わかってる!」
息子に電話で事件の話をしました
息子もどうもそれは学部内で話題にはなったらしい
医師になると調子に乗る人がいるらしい
そんなことのないように
親として一喝入れる
息子曰く
「医学部だというだけでモテル」
あーーーーー
なさけない世の中だ。。。
あの男性は
せっかく努力して医師になり
医師として必要とされているのに
そのすべてを台無しにし
人々の期待も裏切っていいのか?
医学部入学の大変さは
誰よりも私が知っているから言える
どれだけの努力をしたか・・・
あなたも
少なくとも
幾人かの人を助けた医師としての経験があるだろう
だったら
一生を医師として生きてほしかったと思う
妊娠初期だろうが中期だろうが後期だろうが
人が手をだしていいことであるわけがない
お腹の中の赤ちゃんは殺人罪にならなくて
生まれたら殺人になる?
馬鹿な
お腹の中でも生まれた後でも
命にかわりはないだろ
子供を命がけで守りたいと
そう思う母親の気持ちを私は良く分かる
私は妊娠してから産むまでの
すべての時間を寝た切り状態で安静を保ち
息子を産みました
この子だけは
この子だけは
毎日神様にお願いをして過ごしました
言葉の通じない国で入院して
食べ物もなれない国で
友達もいない国で
親にも会えない国で
そんな状態で寝たきりで
私は入院していた
すべては
お腹の子供をこの手で抱くため
何度も襲う流産との戦いと
早産との戦いと
お風呂に入れない苦痛と
機械につながれている自分と
なぜそんな状態が我慢できたか?
いえいえブチギレましたよ
何度もパニックになりましたよ
何度も何度も嫌になったけれど
それでも
アメリカ人スタッフはみな寛大だった
お腹の子供を抱きたかった
それだけだった
この子だけが
私と血のつながりを持つ
夫ではなく
この子が私と血のつながりを持つ
それは絶やしてはいけないと
なぜかそれだけは思っていた
母親が子供をいつくしむ気持など
説明のしようがない
それが愛情なのだと思います
母と子は
説明のしようのない
なぜ空気があるのか
なぜ太陽はあるのか
そんな
高いレベルであり
当たり前のことなのだと思います