親には親のしなければならない範囲があり
子供には子供の範囲がある
親子関係についてアドバイスをしている家族がいます
父親とは会話はゼロ
母親とはあるのかと思いきや
親子の会話は家にいてもメールだという
何を聞いても返事もせずゲームに夢中の高校生の息子さん
去年から不登校で親は悩んでいる
話を聞いてからまずお母さんには
2週間やってもらう課題をお伝えする
・親が質問したことに答えない場合はしっかりとした口調で
「これは家族のルール」だからきちんと答えなさいと伝えること
許す範囲と許してはいけない範囲がある
親が何を聞いてもしゃべらずに
自分の言いたいことはメールで伝えるなど
なぜそれを一年も許してきたのか?
「彼の好きなゲームなどは会話のきっかけにはなりませんか」
「私はゲームはわかりませんから」
「知ろうとは思わないのですか?
それで会話のきっかけを作ろうとは思いませんか?」
会話などはじめはなんでもいい
彼がゲームが好きならそのゲームの内容を話させて
質問したりしてきっかけを作ればいい
・まずは会話のきっかけを作ること
・学校に行きたくないなら行かなくてもいい
しかし、掃除洗濯、夕食は彼にやってもらうこと
学校に行きたくなかったら行かなくてもいい
彼の家は大きな会社を経営している
ご両親は朝から晩まで会社で働いている
だったら家にいる彼にやってもらったらいい
明るくて元気な不登校の生徒を誰も悪くは言わない
陰であれこれ言うのは
何もせずにひきこもってお手伝いもせずに
デカイ顔で世の中を批判ばかりするから悪くいわれるのです
家も息子が浪人しているときは
彼が掃除洗濯夕食をしてくれた
高校など卒業するにはいろんな方法がある
どんな方法でもいいから必ず卒業をして
大学はトップレベルを目指すこと!
学校に行かなかったから大学のレベルもさげましたなど
そんなことは彼の勝手な言い分だ
こんな育て方をする家庭が多いから
企業での新人研修が大変になる
子供を甘やかすと言うことは
子供の体から手足を切り取ることと同じです
筋力も付かず、使い方も知らないで大きくなる
不器用な子が多く
タイミングの取り方が苦手で
「サン、ハイ!」といってもリズム感が悪いから
歌も挨拶もタイミング良く入れない
だから今の時代は出会いがしらの事故が多いのだと言う
昔の出会いがしらは高齢者が多かったのが
今は若い人に出会いがしらの事故が多いそうだ
わかるきがする
子供を当たり前ができるように育てること
それが今一番必要な教育ではないかと思います
あたりまえが当たり前に出来る子供