求む!怖い講師
厳しい時代になり
新人研修も変わったのかもしれない
厳しい講師希望という企業が多くなった
いや、
怖い講師希望と言う企業が
必然的に私に集まったのかもしれない
・厳しくしてください
・甘やかさないでください
・何を言ってもいいですから
今日の打ち合わせでもお客様から言われた
「厳しくしてください
怖い講師が一番の希望ですから」
この企業は社内研修が実に充実している
今年から外部講師を入れたそうです
外部講師を入れるにあたり
条件はTVに出てくるH林講師のような怖い女性講師
それが条件でした
で、私ですか?
いやーそれはうれしいです!ヾ(@^▽^@)ノ
厳しい怖いは私の持ち球ですから
他の企業様でも申し送りで書かれてくる
「厳しくしてください」
この時代にのびている企業ほど
「厳しい講師」を希望してくるように思う
数年前、まだ学校に勤務していたころ
プロ講師になろうと思って勉強していた
その時に言われたことは
研修会社には私のような色は好かれないと
求められるのは
優しさと穏やかさと若さであって
はっきりものを言う私は
新人研修の講師には向かないというわけだ
本当にそうか?
本当に企業は優しい講師
お姉さんのような存在の講師を新人研修に求めているのか?
その結果がシュガー社員増量になったのではないか?
求められる好みの研修をするのではなく
その企業に必要な研修をご提案するのがプロの仕事だと思う
好みと必要はちがう
メンタルケアを求める人はずっとメンタルケアが付きまとう
褒めないと伸びないという社員はずっと褒めてくれと合図を送る
実際現場はそんなに親切なのか?
職場はいつもアイスブレイクからはじまるのか?
仕事の厳しさ
世の中が求める基準と理不尽さに耐える力を
早い段階で教えることが必要なのではないかと思う
「心の筋肉」のつけ方を教える
厳しい研修を与えられた社員は
確実に成長速度が速いと思う
求む怖い講師!とは正常なことだ
怖い=意地悪ではないのだから・・・
人財教育コンサルタントの北村でした