気になるパート2 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

先日あるセミナー講師から言われたこと

「どうしたら北村さんみたいに上手に話せるのかな・・・」

「いままでどれだけたくさん話をしてきたか、量の違いだよ」

そう答えた


毎日毎日学校という現場で話をしてきた

朝から晩までしゃべり続け

面白くないと生徒は寝る、遊ぶ、しゃべる

本当に正直に話を聞かない(笑)


どうやったら全員を引きつけられるか

それを考えて試行錯誤を繰り返す

そしていつしか身に付けたものだと思う


別に話し方教室に通ったわけでもない

生まれ持っての大きな声ととおる声

おまけにかなりテンポよく口が動いてくれる


だから

同じ話すということを職業としている人の話し方は

とても気になる


オリンピックでリポートする方の話し方

元アスリートたちがリポーターを務める


話すことが本職ではないから仕方がないのかもしれないが

とても気になることがある


それは

「そうですねー・・・」から入るコメント


○○ですか!

「そうですねー・・・」


○○なのでしょうか!

「そうですねー・・・」


では当日の決め手は○○ということでしょうか!

「そうですねー・・・」


気になって仕方がない・・・


私が話がうまいと思う人はイチローと松岡修三(笑)


現場を正確に伝えるためにも

余分な言葉はあまり入れないほうがいいと思うのだけど・・・


それにしても

棒読みの人が多いなぁ~と感じる


自分で練習しているのか

しっかりとプロについて練習しているのか謎だ。。。


抑揚をつけた話し方をしたければ

声だけでなんとかするのではなく


顔を動かすことです!


よーーく見ていると

棒読みで声に抑揚の無い人は

顔の表情もあまりいいとはいえないです

たいして顔の筋肉が動いてはいないのです


代表的な人がイナバウワの彼女

彼女は眼も頬もべロンとしている

いつまでもうまくならないなぁと思っている一人


話し方に抑揚のある人は

顔のパーツがすべて動いています


入れすぎても困るけど

あまりにも棒読みだと感情が伝わらない


今日見たリコール問題の自動車の社長も棒読みだよなぁ

だから、詫びているようにはとても見えなかった・・・


大切なことばを適切に正確に伝えるためにも

表情筋と表情のトレーニング

大切な練習プログラムです


そのためにも是非お手本をお見せします

参考にしてくだされば幸いです(笑)



~激辛講師のセレンディピティ~