9月23日のリーグカップ3回戦サウサンプトン戦でデビューを飾り、良いプレーを見せながらもACL断裂の大怪我を負ったレオーニ。

手術は無事に成功したものの1年近い離脱が確定し、スロットが今季中の復帰は無理であると明言。

長いリハビリが始まったばかりながら、イタリアメディアGazzetta dello sportのインタビューに応じたレオーニは、怪我はもちろん、自身の過去や失読症を抱えていたことなどについて詳細に語った。 






9月23日、すぐに(ACLだと)明確になった?
『そうだね。ピッチに横になってすぐに、チームメイトのコナー・ブラッドリーに「ACLが切れた」と伝えた。』

『こんなことは初めてだったけど、変な感覚だった。「これだ。終わった。」と思った。凄く強くて、人生で感じた中で最大の痛みだった。』


その後、どんなことを考えた?
パルマに残っていたら、こうはならなかったと思う?

『いや。誰かが傷付けようとしたから怪我をしたんだとは感じたことがないように、そう思ったことはない。』

『人生には決まった特定のことがあり、運命がここまで導いてくれたのだと信じている。自分自身には、「より強くなるために起きたことだ」と言い聞かせるんだ。』


1年近くはリハビリやセラピーしかないけど、どうやってそう言い聞かせるの?
『長期的なことではなく、自分の心を鍛えることしか考えていない。一日一日に目を向けて、気分が良くなることをして、回復に気を配る。長期的な目標を立てると、挫折した時に新たな問題を抱えてしまう。』


過去の話をしよう。
ジョヴァンニ・レオーニはどうやってカルチャトーレ(サッカー選手)になったの?

『ローマに住んでいた幼い頃に始めたんだ。母が言うには、パドヴァに引っ越した5歳の頃には家中の物を蹴っていた。』

『最初の数日は泣いてピッチに入りたがらなかったのに、ボールは離さなかった。内気だったんだね。徐々にうまく溶け込めて、情熱が高まっていった。』


失読症は難しかった?
『もちろん、難しかった。文章を読もうとすると、単語や文字を逆さ読してしまう。大きな声で読むようにと言われた時は凄く苦労した。』

『だいぶ良くなったけど内気な性格で、話すことにはいつも戸惑いがあった。クラスメイトには違った存在と見られていたしね。』

『例を挙げると、テストや授業の課題をやる時、ディスレクシア(失読症)があると目の前に見本のような物を置くんだけど、他の子たちは「自分もそれが欲しい」って言うんだ。』

『複雑だったよ。母は面談や宿題をやっている時に常に後ろに居てくれて、何故苦労しているのかを分かろうとしてくれた。最終的には、互いに理解できたよ。』






カルチョに於いて、今まで出会った人々の中で尊敬しているのは?
『アンドレア・ピルロのことを凄く尊敬していて、彼が居なかったら今リバプールには居なかっただろう。』

『サンプドリアに加入した時、最初はプリマヴェーラでプレーするはずだった。でも、2日間のトレーニングの後、彼はトップチームに招集してくれて、最初の試合のピッチに立たせてくれた。偉大な存在だね。』


ピルロのかつてのパートナー、(代表監督の)ガットゥーゾから連絡はあった?
『怪我の後にね。彼が経験したこと、どんな体験をしたかを話してくれた。』


(パルマで指導を受けた)キヴはどんなコーチだった?
『彼がパルマに来た時、我々は不調だった。選手との絆を作るのが上手いコーチで、話したり、笑ったり、ジョークを言い合ったりした。』

『彼がそこに居てくれると分かっているから、トレーニングで200%を出せるんだ。ミスをしたとしても、公の場で選手たちのことを悪く言うことはない。』


インテル、ユヴェントス、ACミラン。
この夏、イタリアのビッグクラブが移籍先として挙げられていた。
今だから言える、加入に近づいたところは?

『いや、イタリアのクラブとの具体的な話はなかった。もちろん関心が寄せられれば考えるが、他より獲得に近いチームはなかったよ。特にゴールは設けず、一日一日どうなるかを見ていたかった。』


そして、リバプールがやってきた。

『リバプールのようなクラブから声が掛かれば、他と違う目で見ないようにするのは難しい。毎日、プレミアリーグが最良の選択だったと思っていると言わないといけないね。』

『チームメイトのサポートと愛を感じている。テレビで観ている時は「どんな人たちだろう?」と思っていたけど、彼らを知ってみれば普通の人たちだと分かる。』


共にプレーして、2メートルの距離から彼らを見て何が印象的だった?

『テクニックの面では皆んなモンスターだよ。皆んな1インチもボールを浮かすことは無いし、そうなったとしても謝るんだ。』

『ファン・ダイクは最もインスパイアされた選手だ。ソボスライは見たことがないようなフットボールをするし、サラーは1週間の準備が信じられない程だ。彼は常に最初に来て、準備をして、集中している。』






ドレッシングルームで一番話すのは?
『フィルジルだね。キャプテンとしてのカリスマ性がある。怪我の後、すぐに連絡をくれた。彼を担当した医師の手術を受け、自分たちを比較しているところだ。』


回復はどの程度?まだ痛む?
『一番大変な時期は終わって、プールやジムでのリハビリをしている。選手にとって、あのような怪我がキャリアで最も難しい時期だ。』

『今は、ただ前より強くなって戻れるように頭の中を鍛えたいと思っている。それが一番大事だと思う。頭はほとんどの仕事をこなせる。』


頭を鍛えるというのは?メンタルコーチと?
『そうだね。2年前からクリスティアン・ビオラというメンタルコーチについてもらっているんだ。毎週木曜日に彼のところに行ったり、電話で話をしている。目標を意識して、呼吸を整えて試合に臨むための精神集中に取り組むんだ。』


呼吸を整えると、より良いプレーができる?

『試合中にいつも口呼吸をしていると力が抜けてしまうことを学んだ。鼻で吸って、口から吐くと、大切な試合ではより頭が冴えるようになる。』


ピッチで恐怖を感じたことは?
ヴィンチェンツォ・トレンテの下で、パドヴァでデビューした16歳の時かな?

『少し緊張していた。でも、カルチョの試合での恐怖心はない。ヴラホヴィッチやルカクと対戦した時も恐れはなかった。』

『事実、今もまだ戦うためにピッチに立ちたい。今はただ、トップレベルのピッチに戻りたい。怪我をしたことで、自分がどれだけこのスポーツを愛しているかを気付かされた。』


でも結局は、リバプールに行って1年間はフットボールから離れることになった。
不公平じゃない?

『いや、そんなことはない。人生は、まだまだたくさんのものを与えてくれる。』


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守備の不安定差や怪我人の状況から、冬のディフェンダー補強が噂されるリバプール。

グエイやオルドニェスなどのセンターバックがメインで騒がれている中、かつてリバプールでプレーしたスティーブン・ウォーノックはライトバックの補強も重要と指摘。

センターバックを獲得すべきとする一方で、アーセナルのライトバックであるユリエン・ティンバー獲得を提案。






センターバックについて

『グエイは(コナテの)良い代役になると思う。世界レベルでプレーしてきた選手のリーダーシップを得ることができる。』

『ボールの扱いに長けている。背が高い訳ではないが、それを身体的な強さでカバーしている。試合の流れの読み方も素晴らしい。』

『実は、同じクリスタルパレスのマクサンス・ラクロワも気に入っているんだ。センセーショナルな選手だと思う。素晴らしいスピードが持ち味であり、そのおかげでファン・ダイクとも対峙できる。 フィジカルの強さもある。』

『グエイかラクロワのどちらかと契約できるなら、どちらを選んでもリバプールは満足だろう。2人とも素晴らしいディフェンダーだからね。』







ライトバックについて

『リバプールの守備に於いて、誰を獲得すべきかと見た時、個人的にはセンターバックとライトバックだと考えている。』

『ライトバックにはフリンポン、ゴメス、ブラッドリーがいるが、3人とも怪我がちだし毎週毎週プレーできる強度はない。』

『リバプールは、毎週プレーする選手たちにどれ程の信頼を寄せられるかを見極めなければならない。現時点で選手たちはそれに十分なコンディションではない。それが今のリバプールが抱える大きな問題だ。』

『良いライトバックが居れば、リバプールはより良いチームになるはずだ。チームのバランスが良くなるし、ソボスライが中盤でプレーできる。だから、ライトバックとの契約はセンターバックと同じくらい重要だと思う。』

『私が思うライトバックの問題は、中盤の選手がそこでプレーしていることだ。グアルディオラのスタイルだ。ライトバックのスペシャリストが必要だと思うが、1月に見つけるのは難しいかもしれない。』

『理想的にはユリエン・ティンバーを連れてくることだが、アーセナルが許さないだろう。リーグ最高のライトバックだと思う。』

『素晴らしい選手だと思うし、1対1の強さのクオリティがある。ACLを痛めて以来、カムバックへの頑健性を見せている。』



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グエイ獲得失敗、ファン・ダイクの年齢や残り1年半とされる契約状況、コナテの去就、繰り返されるジョー・ゴメスの怪我、レオーニの大怪我。

気になる点が多く挙げられ、リーグ戦での直近5試合でのクリーンシートは1試合のみ、更にリーグ全体では第18節を終えて5試合のみと不安定なリバプール守備陣。

引き続きグエイに関心を示しているとの報道のほか、ウパメカノなどと合わせて度々噂されているのがインテルのアレッサンドロ・バストーニ。

複数のプレミアリーグクラブでスカウトを務め、トッテナム所属時にはバストーニに注目していたミック・ブラウン氏は、リバプールに完全にフィットする選手であるとコメント。






バストーニは、私が何年も掛けて注目してきた選手だ。

常に良い印象を受けていたし、彼は無駄なことはしない典型的なイタリア人ディフェンダーだ。

私が最初に抱いた印象は、3バックの左というもの。

素晴らしいスピードがある訳ではないが、徹底的且つフィジカルをうまく使う。

リバプールのようなチームの4バックに完璧な存在だろう。

左利きで、ポゼッションに自信があり、チームにとって素晴らしい財産となるはずだ。

守備を固め、強固にすることで、平均的なチームを勝てるチームに変えることができるタイプの選手。

今季の彼らが苦戦しているのはその点であり、相手チームはリバプール守備陣を攻略できると分かっているし、現在の守備陣ではそれに対処できていない。



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