画像:rio_ngumohaより引用


プレミアリーグ デビューとなったニューカッスル戦の90+10分に決勝点を挙げ、リバプール公式ウェブサイトにファーストチームの選手として掲載されるなど、まさに世界中から注目を集めているリオ・エングモア。

チェルシーのアカデミーに所属していたことは広く知られているものの、実はチェルシー加入が決まった2016年当時もリバプールは関心を示していた。

The AthleticBBCの記事から一部を抜粋して紹介。

8歳だったエングモアは、リバプール、マンチェスター・シティ、チェルシーなど多くのクラブを巡り、最後はチェルシーを選択した。

The Athletic


チェルシーは世代で最高の選手になると確信して育成、本人もその期待に応えて成長し、当時のポチェッティーノ監督からも高く評価されてファーストチームのトレーニングも参加。

行く行くはチェルシーの将来を担う逸材と考えられていたものの、トッド・ベーリー氏らによるクラブ買収後は大型補強の帳尻合わせや資金捻出のためにアカデミー出身選手が多く売却されるなど、ファーストチームへの道筋が見えづらくなった。

エングモアが8歳だった当時と同じように、チェルシー退団が明確になった頃、多くのプレミアリーグクラブが彼のドアをノックしてきた。

2024年6月にはマンチェスター・ユナイテッドを訪問して将来に関するプランを聴いたものの、ポールポジションは常にリバプールだった。

リバプールは2024年のカラバオカップ決勝を例に挙げながら、大きな舞台で如何に若い選手を信頼できるかを示し、ファーストチームへの道筋を示すことができた。

The Athletic







チェルシーとの交渉は順調であるという見方もあったものの、2024年9月にはアンフィールド行きを決心したと報じられると、本人がインスタグラムにチェルシー所属時の画像とともに『ありがとう、チェルシー』と投稿して別れを表明。

別れを決心した理由はやはりファーストチームでの活躍の機会を見込めるかどうかだったようで、リバプールの方が明確な道筋が見えたと考えていたとのこと。

複数の情報筋によれば、エングモアがチェルシー退団を決めたのは、リバプールの方が道が開けると考えたから。

彼に近い関係者は、これまでにエングモアが得ているチャンスは移籍の決断が正しかったと証明していると信じている。

BBC


結局、大金を投じた補強とそのツケとして払わされた若手やアカデミー出身選手の売却という選択は期待していたような結果を齎さず、2年間で12位と6位に終わった。

その後、チェルシーはマンチェスター・シティからグレン・ファン・デル・クラーンを引き抜き、ジャック・フランシスを昇格させるなどしてアカデミーに梃入れするも、全てエングモアが退団した後のこと。

リーグ規則では許可されているはずの他クラブによるアカデミーの視察だが、引き抜きを阻止するためか出入りを制限しているとされる。

依然として、チェルシーはエングモアを失ったことに不満を抱き続けている。

プレミアリーグ規則は24時間前までに通達すればアカデミーの視察を許可しているにも関わらず、リバプールやマンチェスター・ユナイテッドのスカウトの出入りを制限していると考えられている。

BBC


24-25シーズンにはエングモアと同じ16歳のレジー・ウォルシュ、17歳になったばかりのシム・ムエカなどがデビューしたが、2度とそういった才能を失うことがないようにと固く決心しているようだ。


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