クロ蔵ですにゃ！
このコーナーでは2022年開始のシリーズ、レガシーのご紹介をしてますにゃ。
今回ご紹介のアイテムは『TL-54 デトライタス』。
2024年2月下旬発売のアイテムでデラックスクラス。
TL-53ブラジオンに続いて日本でアニメしか見てないと「どちら様ですかにゃ？」案件の人。ジャンキオン星出身の傭兵らしいですにゃ。
↓㋱は税別3,500(込3,850)円のアイテム。
物としてはイイ物だと思うのですが↑こんな感じの実売価格
パッケージナナメ部分。
パッケージ裏。変形ステップ数は…シールで隠されてるけど仕様変更前のシージ版ハウンドより1ステップ少ない13ステップ。いやいや、タカトミはハズブロが製品の基本情報としてパッケージに記載している部分を隠すなよ…ってかなり思いますにゃ。
パッケージを開封すると中身はこんな感じになってて取扱説明書と本体×1にクロ蔵の下にある〇穴の裏に貼り付けられてる紙包みの中に
この状態で武器が2つ封入されてましたにゃ。
向かって左の武器は先っぽのミサイルが取外し可能で
ミサイルパーツ×1・武器（大）×1・武器（小）×1の計3つが表記上の内容物となってますにゃ。
取り出したままの状態で武器をセットするとこんな感じに。
ボンネットにはデ軍マーク。肩にはサ（オ）軍マーク。彼は状況に応じてどちらの陣営にも属するらしいですにゃ。
ミサイルと武器（大）を分離して別々に使用するとこう。
武器（大）と（小）を合体させた状態がパッケージ裏で紹介されてるエヴォフュージョン。
お尻には3㎜凹ジョイントがあるのでスタンドの利用が可能。
↓スタンドは…コレを”組まない”のが有能……
ミサイルを単独で本体にセットする場合はフロントウインドの（ビークル時のロックにも使用する）凸にセットする事になりますにゃ。なのでミサイルに角度を付ける場合は窓も動きますにゃ。
やっぱしクロ蔵的には武器（大）とくっつけた状態で肩ミサイルにする方が好みですかにゃあ？
さて…今回のデトライタスは5年前……2019年の3月に発売されたWFCトリロジー・シージ版ハウンドの仕様変更品。
↓シージハウンドのレビューはコチラになりますにゃ。
本来、まずはレガシーでもハウンドを発売してしかる後にリカラーでデトライタスを出すのが”まっとう”だと思うんだけどハズブロは…本当にハズブロは……。ハウンドくんよりデトライタスを先に出した上にハウンドくんは今の所5体セットのジェネセレパックでアニメカラー版として出すと発表しただけで通常（窓がクリアパーツの系統のやつ）版を単体で出すとか出さないとかの言及も無し…そして日本に住んでるとタカトミが絶対導入すると言う保証も無いので確実にレガシー版ハウンドが欲しいなら実質再販の4体と抱き合わされた5pk版を海外（もしくは輸入ショップ）から買うしかないと言う『ヤベェ出し方をするハズブロと導入するか分からないタカトミ』のいつもの最凶ツープラトン。
で、よく考えてみると今回のデトライタスはビークルのライセンスは取られてないないんだけどジュラシックパークコラボではちゃんとJeepだったので「いや！ジープに出来たでしょ！！」って思いもまぁありますにゃ…
え？話が長い？
そしたら正面から。シージハウンドと。
リデコされてるのは頭部・胸（ボンネットと背中）・腰・膝下から足首までと武器ってトコで全体的には思った以上にシージ版のまま。
バストアップ。デトライタスさんにはお髭がありますにゃ。ジャンキオンはお髭が生えやすい種族なんですかにゃあ？
横から。デトライタスの肩ミサイルは本体側の受け凹に角度が付いている為、差し込むだけでこの様な角度になって◎ですにゃ。
お背中はビークル形状の違いから最も見た目が異なりますにゃ。
シージハウンドは背中の背負い物が折り畳まれてるので変形が1ステップ多く、パーツ量も多いですにゃ。膝下はパーツ形状は変わってるけど変形方法は同じ。って言うか背中以外変形方法は同じ。
可動に関しては元々シージハウンドが非常に良く出来てて、デトライタスも構造は全く同じなので扱いやすくて本当にイイと思いますにゃ。クロ蔵、この型好きですにゃ。
トランスフォームの手順は背中以外全く同じ。
内部の胸パーツも同じ物ですにゃ。
脚も形状がやや違うだけで構造は全く同じ。
13～14ステップなので変形はカンタン。
よく動いて変形も簡単でビークルもカッチリなんて最高でしょ。
リア。
ただし（？）シート形状もシージ版のままなのでシートに合うフィギュアを乗せるとシージ版はデカめの装甲車両っぽくも見えるのに対してレガシー版はちょ～～っと人が小さくなりますにゃ。
まぁ、シートは本来フィギュアを座らせる場所として用意されてるモノでは無いので単に気分的な話だけではあるんだけど。
今回のデトライタスさん、デトライタス自体の完成度は非常に良好でデトライタスさんに非は無いんだけど、販売方法として「え！？何で緑のプラ流し込んでまずハウンドにしなかったの！？」がデカすぎると思いますにゃあ。玩具としては…マジで推しの型なのですにゃ。
↓デトライタスでの検索結果ですにゃあ！
